2010年にカリフォルニア州・サンクレメンテにてスタートし、西海岸特有のサーフ、スケートに加えてアートの空気感も兼ね備えるソックスブランド「STANCE」。今ではMLBやNBAの公式スポンサーとして、スポーツシーンでも欠かせないブランドに。そんな同ブランドの数ある最新アイテムの中から、『warp』に馴染みのある"表現者"たちが好みの1足をセレクト。選ぶ楽しさと個性を表現する"ファッションプロダクト"を体感してもらった。
photo：Shintaro Yoshimatsu
スタイリストとして、様々なフィールドでスタイリングを提案する平松さん。洋服選びのプロである彼に"ソックス"について聞いてみた。「仕事柄、様々なスタイリングでソックスを使いますが、やはり着こなしがあっての"ソックス"という目線ですね。クラシックな着こなしだったら無地のソックス、少しスポーティな着こなしには派手めなソックスが合いますよね」。そんな彼が今回選んだのは、"スヌープ・ドックコレクション"のインパクトある1足。紫のナイロンパンツが映える着こなしに取り入れてみせた。その日のスタイリングに合ったソックス選びもまたファッションの楽しさの1つだ。
いま勢いに乗る複数のドメスティックブランドでPRを担当する工藤さん。自身のスタイルに鮮度の高いアイテムを取り入れた着こなしは、同業からも多く支持を集める人物。そんな彼に普段のソックス選びについて聞いてみると、「普段はスケートブランドのソックスを履くことが多いですけど、1番気になるのが履き心地ですね」という。今回彼が選んだソックスは"色あせた現実"というメッセージが目を惹く1足。「普段バイクに乗るときソックスが見えるので、清潔感を意識した白ソックスが多いんですけど、こんなインパクトのあるソックスも新鮮で気になりますね！」と、新しい目線で選んでくれた。
自身のブランド「Hellrazor」を展開し、世田谷区の三軒茶屋には国内外のスケートブランドをセレクトをするお店「WAVEY STORE」を構えるTSUMIさん。スケーターである彼による様々な"発信"は、同世代をはじめビシビシと突き刺さっている。そんな彼が選ぶ「STANCE」とは。「基本的にデザインは直感で選ぶことが多いんですけど、スケートするときでいうと薄手のソックスだと滑ってしまうので、なるべく厚手のモノを選んでいますね。この"ゴンズ"とのコラボモデルも厚手でフィット感があるのでスケートのときでも履きやすそうですね。デザインは"ゴンズ"ならではの安心感がありますね」
新鋭ブランド「ALONE」のデザイナーとして、今後ますますその動向が気になる人物、神谷さん。彼は日頃から「STANCE」を愛用しているのだとか。「とにかく種類が多いし珍しい柄も多くあるのでかなりの数を持ってますね。あとはやっぱりカルチャーを感じられる部分が大きいですよね」とその理由を教えてくれた。そんな彼が選んだのは、メタル界で絶対的人気を誇るスレイヤーのデビューアルバムのオリジナルアートワークを施した1足。「好きなバンドっていうのが1番ですけど、ファッションとしても"バンドT"を着る感覚で取り入れるがおもしろいですね」と、デザイナーならではの新しい視点を披露してくれた。
イラストレーターとしての活動のほか、自身のブランド「I&ME」のデザイナーとしても活躍する小田原さん。本誌『warp MAGAZINE』にも度々登場し、そのメンズライクな着こなしは性別を問わず人気を集める人物だ。彼女のアンテナに引っかかった「STANCE」とは。「今回、このLibertineとのコラボレーションアイテムを履いてみて、まず履き心地の良い素材感が印象的でしたね。デザインでは、普段でいうと無地のソックスがほとんどなんですけど、この1足は、着こなしに映えそうな柄なので選んでみました。ファッションアイテムとしても、選ぶ楽しさが感じられて良いですね」と教えてくれた。
▼詳しくは、
カスタムプロデュース
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stance-jp.com