タイで開催している水かけダンスミュージックフェステバル「S2O(エスツーオー) SONGKRAN MUSIC FESTIVAL」、通称「S2O」が、2018年には日本初上陸!「S2O JAPAN」が東京・お台場で、8月4日(土)と5日(日)の2日間にわたって開催された。本場タイから持ち込んだ水かけマシーンを使った“世界で最もずぶ濡れになる音楽フェス”では、DEORRO、QUINTINO、KREWELLAなどEDMシーンのトップDJがプレイ。
水かけ音楽フェス「S2O」のモチーフは、タイで最も気温が上がるシーズンの旧正月に行われている、水かけ祭りのソンクラーン。この伝統あるお祭りでは、仏像や仏塔のほかに、住民だけでなく旅行者でも誰でも、街にいる人同士で水をかけ合って清めるという風習があり、そのソンクラーンと音楽フェスをミックスさせて、「S2O」が誕生した。
本国タイでは、2015年から始まり毎年4月に開催されて世界中から約6万人を動員する、タイNo.1のダンスミュージックフェスとなっている。2019年は、4月13日(土)~15日(月)の3日間にわたって、バンコクのLive Park 9で開催された。今年で5周年ということもあり、ステージ規模、出演DJ、全てが過去最高にスケールアップ!ヘッドライナーは、ダンスミュージック界のレジェンドFAT BOY SLIM、世界No.1DJのTIESTO、パーティーモンスターSTEVE AOKIなど豪華なラインナップ。
貯水タンクや給水管がある巨大水工場をイメージしたステージには、巨大な5つのスクリーンを設置。水かけマシーンから放出される大量の水や、ステージの前方からの炎の演出、飛び交うレーザーが盛り上がりを加速させる。「S2O」では、本場タイ料理が食べられるフード&ドリンクエリアなど、すべての買い物は入金制のリストバンドで行う、キャッシュレスのフェスでもある。
さらには企業のPRブースでは、キャップや防水バッグ、レインコートなど、豪華ノベルティが貰えることも!
常夏の国タイに降り注ぐシャワーを浴ながら、アッパーなEDMの連続でオーディエンスもハイテンションで盛がる3日間となった。