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【2020夏】絶対観るべき映画100選 Netflix夏フェス気分を満喫できる音楽作品#07

【2020夏】絶対観るべき映画100選

Netflix夏フェス気分を満喫できる音楽作品#07

2020年の夏、自粛モードから解放されてもどこにも行かず自宅で時間をもてあそんでいるならつぶよりの映画を観ておきたい。warpでは毎週おすすめの映画をテーマに合わせて紹介していく。

 

今回はライブ気分を味わえる作品を紹介しよう。ライブ映画には、会場の臨場感や熱気をいかに伝えられるかが求められる。そのアーティストについて知らなくても好きになってしまうような演出がカギだ。なかでもアーティストの天才性とカリスマと気迫がモロ伝わってくるビヨンセ、テイラー・スウィフト、レディ・ガガの3大ディーバと、ジャスティン・ティンバーレイク、永遠のキング、マイケル・ジャクソンの亡くなる直前のドキュメンタリー&ライブ作品まで見るべき「家は速攻熱いライブ会場!」厳選6作品を紹介。

 

さぁ、ビールの用意はいいか? どれを観る?

 

 

『HOMECOMING ビヨンセ・ライブ作品』

 

 

「コーチェラ」黒人女性初ヘッドライナービヨンセ登場

ブラックウーマンパワーが炸裂する「強さ」に感服!

 

2018年、米最大級の音楽フェスティバル「コーチェラ」に20年に及ぶコーチェラの歴史の中で黒人女性初のヘッドライナーとして出演。「ベイチェラ」とも呼ばれたステージは、「歴史的パフォーマンス」と全世界から注目を集めた。彼女自身が指揮したステージは黒人文化を現した「ブラック・パワー」が満載。ニーナ・シモン、トニ・モリスン、アリス・ウォーカーら著名な黒人女性活動家の言葉を用いて自身の決意をカメラ越しに語るのがポイント。第71回エミー賞のバラエティ・スペシャル部門にて作品賞を含む6部門にノミネート。そんなビヨンセの姿には、なんだか勇気が湧く。

 

 

https://www.netflix.com/title/81013626

Netflix映画『HOMECOMING ビヨンセ・ライブ作品』独占配信中

『マイケル・ジャクソン This Is It』

 

 

いま見ても圧巻!キングは死なず!

天才!エンタテイメントへの愛に涙!

 

9.11テロや数々のスキャンダルによりステージから遠ざかっていたマイケル・ジャクソン約10年ぶりのライブ・パフォーマンスになるはずだった「THIS IS IT」。だが、残念なことに2009年6月に急逝。そんな3月の記者会見から亡くなる2日前までのリハーサル映像を中心に構成されたドキュメンタリーがこれだ。偉大なスターであり才能あふれるアーティストでもありながらなおも進化を続けた最後のマイケル・ジャクソンの素顔が見える。限りないエンターテインメントへの深い愛情。歌とダンス、バンドの演奏や衣装、照明など舞台演出全般に至るまで穏やかなマイケル節ながらも決して妥協しない姿勢は仕事を心から愛している天才の姿がある。

 

https://www.netflix.com/title/70123913

『マイケル・ジャクソン This Is It』Netflixにて配信中

 

 

『テイラー・スウィフト: レピュテーション・スタジアム・ツアー』

 

 

テイラーのすべてが注ぎ込まれた

アメリカで最も収益を上げた豪華ツアー!

 

テキサス州ダラスで行われたテイラー・スウィフトのレピュテーション・スタジアム・ツアー。全38公演で2億6610万ドル(約300億円)チケットを売り上げた。また、ステージも米史上最大の規模で歌と語りと豪華な舞台装置が見もの。最大級のメインステージや巨大ヘビ、空中浮遊まで衣装替えやマイクなどの小物までノンストップにこだわり抜いたステージ。客席のみならず、ステージに関わる掃除の人含めてすべての人に感謝の気持ちを伝えるテイラーの言葉はまさに彼女の姿勢と性格を表している。きっとこれが人気の秘密なのだ。

 

https://www.netflix.com/title/81026251

Netflix映画『テイラー・スウィフト: レピュテーション・スタジアム・ツアー』独占配信中

 

 

『ミス・アメリカーナ』

 

アーティスト、テイラー・スウィフトの誕生とは?

公開されなかった貴重なドキュメンタリー

 

ソングライター、パフォーマーとしてありったけの思いを打ち明けたデビュー前からアルバム『Lover』の制作舞台裏まで公開されなかったテイラー・スウィフトのドキュメンタリー。13歳からつけていた日記の話から、11歳の時に母の運転する車でナッシュビルにある音楽出版社に自ら売り込みまで、世界の頂点に立ち続けている彼女の素顔に迫ると同時に、16歳でデビューから30歳までのひとりの女性としての成長記録にもなっている。保守的な気質の土地で育ったクリスチャンらしく、「ずっと目指してきたのは“good girl”なの」という言葉が印象的。テイラー・スウィフトというアーティストを知れる貴重な作品。

 

https://www.netflix.com/title/81028336
Netflix映画『ミス・アメリカーナ』独占配信中

『レディー・ガガ:Five Foot Two』

スーパースターとして、ひとりの女性として

孤独と不安。剥き出されたガガの素顔!

 

オフステージやスタジオ、自宅にいる素のレディー・ガガを1年間にわたり追い続け、彼女の想いや感情の高まり、心の浮き沈みを如実に映し出し、人気絶頂の時期にありながら、内面や脆さなど実像を浮き彫りにしたドキュメンタリー。人間関係の苦悩や健康問題に直面しながらも、周囲の人々に支えられ、不安と向き合う彼女の姿には共感。涙を流しているような場面や笑えるシーンもあり、こんなスターなのに身近に人間性豊かなピュアな姿が見れる。余計なコメントはなく、彼女だけを追いかけているところも新鮮。

 

 

https://www.netflix.com/title/80196586

Netflix映画『レディー・ガガ:Five Foot Two』独占配信中

 

『ジャスティン・ティンバーレイク&ザ・テネシー・キッズ』

 

デミ×ティンバーレイクという意外な組み合わせ!?

大人なパフォーマンスでスターへの脱皮がみれる

 

アイドルから一流シンガーへ俳優へと脱皮したスター、ジャスティン・ティンバーレイクの世界ツアー最終日のライヴとドキュメンタリー。「羊たちの沈黙」でアカデミー賞5冠を達成した監督ジョナサン・デミの遺作でおもしろい角度からの撮影やライヴ自体の仕組みの見せ方までこだわりも見られるのが魅力。スーツと蝶ネクタイ、ホーン隊もいて、さながらR&Bやジャズビッグバンドのステージで、ピアノの弾き語りからラップを交えジャスティンならではの粋でドラマチックな演出。スターへ脱皮していく貫禄と瞬間が発見できるはずだ。もちろん最後は「Mirrors」で締め。

 

 

https://www.netflix.com/title/80127559
Netflix映画『ジャスティン・ティンバーレイク&ザ・テネシー・キッズ』独占配信中

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