現代アートの巨匠から着想を得たMAIDEN NOIRの最新コレクション
デザイナー、ニン・トロンが手掛けるシアトルと東京をベースに展開するブランド「MAIDEN NOIR」から、2017年F/Wシーズンのルックが到着。同ブランドはデザイナーのバックボーンであるアートや建築学などをインスピレーション源にしており、先シーズンはジョージア・オキーフの作品から影響を受けたコレクションを展開したが、今シーズンは現代アートの巨匠、サイ・トゥオンブリーの作品に触発された温かい感情を込めたアイテムをラインナップ。くすんだブラウンや深いエヴァーグリーン、バーントローズなどの淡い色と、ナチュラルウール、サテン、ビロード、コーデュロイなどの肌触りの良いファブリックの組み合わせはどこか温もりを感じさせ、これからやってくる季節に打って付けの仕上がり。また、基本的なシルエットやデザインはトレンドを押さえつつもベーシックな佇まいで、ワードローブにある他のアイテムともシナジーを発揮してくれそう。