―――好きな顔のタイプで女優を挙げた子も初めてだし、そもそもこの企画で沖縄在住の子が来てくれたのも初めてです!
(笑)よろしくお願いします~。大学4年の頃の、バイト時代の話でいいですかね? 基地の近くのバーで働いてたんですけど。
―――今回の相手も外人なんじゃないかっていう気がしてならない…。でも未成年じゃないならOK! じゃあ、お願いします。
はい! 基地の近くのバーでなので、基地の外人さんがよく来るんですけど、平日の夕方5時とかは暇だから、結構1人で店番してるんです。で、ある日そういう暇な時間帯に、基地から来たヒスパニック系のお客さんがカウンターに座ったんですね。他にテーブル席のお客さん1人しかいなくて暇だったので、普通にそのヒスパニック系の彼の話し相手になってたんです。英語は、ある程度は話せるので。
―――ヒスパニック系アメリカ人! かっこよかったの?
いや、全然。多分写真とか探せばあるんですけど、見せたくないくらいブサイク…っていうかタイプじゃなかったんです。だけど、そのころまだバーテン始めたばっかりだったんで、お客さんにナンパされるの慣れてなかったんですよね。流し方がわかんなくて、小一時間ゆっくり口説かれたっていうか、「なんでカワイイのに彼氏いないの?」「今度休みの日にランチしようよ」って言われて、夜の誘いじゃなくて昼間のデートなら、なんか誠実っぽいなと思って、「はい」ってデートの約束したんです。
―――「飲みにいこうよ」より「食事しようよ」の方が、確かに好感度高いもんね。
ですよね。で、早速その週末にランチに誘われたんですよ。よくあるアメリカンダイナーみたいなところで、オシャレでもなんでもないんですけど、アメリカ人がよく食べてる典型的なパンケーキとか出てくるお店でした。それからこの後どうする?ってなったら、「うちでDVD観ようよ」って言われて、さすがに昼間だし、どんなところに住んでるのか興味はあったんで、家に行ったんです。
―――行ったんだ! 前回もDVDきっかけだったのよ。DVDで招き入れる作戦は万国共通なわけね。で何見たの?
覚えてません(笑)。まあ完全に家に入れるための口実でしたよね…。DVDを見るそぶりはしてたんですけど、リモコンを操作したり、ソファーで見やすい体のポジションを決めながらどんどん距離が近くなって、おいおいと思ってる間に、手を出されましたね。
―――拒否しなかったの?
いや、拒否とかめんどくさくて。もちろん無理やりとかは嫌ですけど、そこまで強引じゃなかったし、盛り上がってる外人を落ち着かせるのって大変じゃないですか。だからもういいや、と。でも、私が想像してたパンツの中身と違ったんですよね。ふにゃっとしててあんまりでした。
ーーー(笑)それ以来会ってない系?
いや、会ってる系です。ていうか、別に付き合うとかっていう話もしてないんですけど、なんとなく誘われてその後1回また泊まったんですよ。しかもバーにもよく来るし、ベイビーとか呼んでくるし。でも気づいたら、私膀胱炎になってて、ネット調べたら不衛生なセックスをするとなるって書いてあったらから、あいつのせいだと思って、すごいそっけなくしてたんですよね。でも付き合ってないから別れ話するのも違うし…。と思ってイライラしてたんです。
―――流れに身を任せたら思わぬ災難ね…。