”花金”などと言う言葉が死に絶えて久しい昨今ですが、休み前の金曜の夜はいつの時代も楽しさにあふれており、最近の人たちは”#funday friday”とタグ付けしてSNSでリア充アピールするのが流行りなんだとか……。会社が第2の我が家な猛者が跋扈する編集部にもたまには”#fucking friday”じゃない金曜がありますが、まぁ野郎のハッピーなエピソードで賄えるのは特殊な人の需要のみ。そんなワケでこのコーナーでは、一般女性に匿名で登場して頂いて金曜にFuck Feverしてしまったエピソード大公開して貰います。フツーじゃなかなか聞けない話も、女性インタビュアーを立てれば、緊張も警戒心も解けだして、色々なモノが思わずポロリって寸法です。正直言ってうら若き女性の性事情を知りたいと言うゲス極まりない目的もナイわけではありませんが、どんな男性が女子に人気があるのか調査するという崇高な目的もそれなりにあるのでぜひぜひお読みください!
年齢:27歳 職業:総合商社OL
出没エリア:恵比寿、渋谷、中目黒
プロフィール:プロフィール:代々木上原在住。好きなタイプは一緒に盛り上がれる人、自然体でいさせてくれる人。スポーツやってるとなおよし(特にサッカー)♡ 顔のタイプは菅田将暉、EXILE NAOTOみたいな濃すぎない顔で笑顔が少年みたいな人。
―――大手町のほんわかOLさんをこんな(ゲスい)企画にお呼びだてしてごめんね。
面白い話できなくてすみません~。
―――いや、まだ何も聞いてないから(笑)。
あ(笑)はい、えーっと、同じ会社の人です。
―――あら、社内恋愛♡
会社が大きいんで、知らない人とか普段会わない人がたくさんいるんですけど、その彼に会ったのは、会社の男の先輩が開いた飲み会でした。「この日飲みにいくから空けといて」って言われて、私は職場の同期の女の子2人と参加したんです。
―――社内合コンみたいだね。
実際そんな感じでした。予約してもらった銀座の居酒屋さんに男女3人ずつで行って、まずは自己紹介、みたいな(笑)。途中で席替えとかもありました(笑)。その席替えでたまたま隣に座ったのが彼だったんです。最初からちょっとタイプかも♡って思ってたんですけど、話すと余計無邪気な感じで、年上なのにカワイイ人だなと思いました。ちょっといじられキャラみたいな。あと、サッカーやってるっていうのもステキって思いました。
―――彼のスペックが佑子ちゃんにとって既に魅力的だったのね。で、隣で何を言われて心を許しちゃったの?
なんだろう。えーっとでも、2人でコソコソ話す感じじゃなくて、みんなとの会話の中で「今度一緒に遊びに行こうよ」って誘ってきてくれるのとか嬉しかったです。好意を隠さず見せてきてくれたので。でも、二次会を新橋のガード下の飲み屋さんに移した時に、テキーラ大会みたいになっちゃって、彼はショットをいっぱい飲んで潰れて先に帰らされちゃったんです。
―――大会しなければよかったのにね。その後どうしたの?
私たちも終電で帰ったんですけど、翌朝先輩達がラインでその日の6人のグループを作って連絡先がわかるようにしてくれてたんです。そしたら、彼はそのグループラインにコメントする前に、私にダイレクトにラインしてきて、「また会おう」って言ってきてくれたんです。
―――グループラインより先にっていうのが嬉しかったんだ。
そうです(笑)。それから数日間、「おはよう」から「おやすみ」までラインで毎日やりとりしてたんですよね。それで金曜の夜に私が友達と飲んでる時に、彼はまた私の知ってる先輩達と飲んでたみたいで、「今からこっちで飲まない?」って誘われたんです。でもなかなか抜けられずにいたら、「ほやのやつらとも一緒の席につきあうの嫌なら、俺がそっちに会いに行くよ」って電話が来たんです。ちょうど私の方の飲み会も次に移動するタイミングになったので、来てくれるなら抜けちゃおうと思って、結局2人で渋谷のバーで飲むことにしました。
―――やっと初ツーショット。それで?
既に飲んでたからもう酔っ払ってて、1、2杯飲んだらもう眠くなってきたんです。「もう出ようか」って言われたんですけど、彼の家ちょっと遠いんで終電無くなってたんですね。「大丈夫ですか?」って聞いたら「マンガ喫茶に泊まる」って言い出したんで、わざわざ移動して会いに来てくれたのにマンガ喫茶に泊まらせるのってかわいそうって思ったんです。私はタクシーで帰れる距離だから、何もしないっていう前提で、おうちに泊まってもいいですよって言ったんです。
―――誘った!!優しい!そんなの何もないわけない!
はい(笑)。もちろんというか、タクシー代も出してくれたし、うちに着いた途端に襲ってくるわけでもなかったので、小さいソファーで寝かせるのかわいそうだなって思って、ベッドにどうぞって。
―――「ベッドにどうぞ」しちゃったのね。
しちゃたんです~。そしたら、えっと、その先のことまでしちゃいました。しかも次の日彼はすぐに帰ったりしなくて、映画見に行こうよって言ってきたんです。その日家を出て映画を見て、ごはんを食べて解散するまで、歩いてる時は手をつないできてくれるし、「俺もっと佑子ちゃんのこと知らないとね」って言ってきたり、もう私このまま付き合えるんじゃないかなって思ったんですけどね。
―――嫌な予感。
そう。彼女いたんです。2年くらい付き合ってるみたいで。しかも会社の一部では彼が遊び人ってことで有名だったらしくて……。その彼女とは結婚するつもりらしいんですけどね……。
―――マンガ喫茶にブチ込んでおけばよかったね。
いつもはオシャレなスーツらしいのですが、私服は”OCEANS”読んでそうな感じ……ってやかましいわ! warpを読めwarpを!
↓
↓
↓
総評 判決:自業自得!! (warpweb編)
相当タイプだったんでしょうね……男性から見たら明らかに誘ってるし。ご愁傷様ですが、まぁ致し方ないかと……warp読者の男性ならこんなことはなかったかと!!! それにしても、大きい会社とは言え同僚をヤリ逃げるなんてなかなかのチャレンジャー。自分から行かずに相手からってスタンスも流石ですが、結局のところイケメンだったり、金持ってたり、話が面白かったり、惹きつける何かがないとダメってことですね。チッ……毎度参考になんねぇな~。