洗練された技術とセンスで常に話題のヘアアーティースト・Tatty。渋谷を拠点にフリーランスで活動する彼女のインスタグラムでは、独自の世界観にファンが急増! ラブコールが絶えない存在に。ヘアアレンジだけでなく、ファッションを含めたトータル的なスタイリングをはじめ、現在はカラダの内面までケアすべく、“女性の美” を追求している彼女にSG by warpもラブコール!! 不定期連載『【#tr】 Tatty’s Room』がスタートします♡ 第一回目は彼女の魅力を大解剖!
ストリートカルチャーを絡めながら美容に関する私なりのスタイルを発信をしたい
ファッション性が高くオリジナリティ溢れるスタイリングを提案するヘアアーティストとして、今人気のTatty。モデルやインスタグラマーたちもこぞって彼女の元を訪れているのだが、フリーランスで活躍する前はというと。
「原宿のベルエポック美容専門学校の美容師科を卒業して、SHIMAに就職しました。毎日刺激をくれる職場でとにかくセンスを磨く日々を過ごし、2014年に退社。退職後、渋谷に拠点をおき、自分の可能性を広げるべくフリーランス美容師としての活動をスタートしました」
そんな彼女が美容師の道へ目覚めたのは小学生の頃なんだとか。
「小学生の頃、母が毎日違うヘアアレンジをしてくれたんです。ワイヤー入りの青いリボンを三つ編みに入れてアレンジしたりと、私の朝の身支度には “ヘアアレンジタイム” がありました。母は美容師ではなかったけど、とにかく美容が好きで、私が美容を好きになったのは、母がきっかけだと思っています」
幼い頃から母親と一緒に美容と触れ合っていたTatty。そんな彼女の繰り出すスタイリングで特徴的なのがカラーリングの世界観。
「小さい頃から “色” が好きで、よく絵を描いていたんです。女の子を描いたり、自分でデザインしたお洋服を描いたり……、とにかく自分から何か作り出すのが好きで、親に油絵セットを買ってもらったこともありましたね! 世界観や作品を作りだすうえで、“感じたものをそのままに” というのを大切にしていて、“これをやったら絶対可愛い” というポイントを押さえるようにしています」
そんな彼女にとって、仕事でやりがいを感じる瞬間は、自分の世界観とお客様の理想が共有できたとき。
「お客様に“自分のやりたかった色がやっとできた” と言われた瞬間、やってきてよかったと思うし、何より私を見つけてくれたお客様や紹介してくれた人たちに大大大感謝するんです」
ヘアアーティストとして支持され、やりがいを感じながら素敵な毎日を過ごすTatty。現在、ヘアだけにとどまらず、女性の内面やカラダの“美” についても、さらに研究、勉強する日々を送っている。
「去年、自分自身が子宮内膜症性卵巣嚢胞になってしまい卵巣の手術をしたんです。そのときに不安になったことと、同時にあまりにも自分のカラダのことを知らなすぎたことがきっかけで勉強を始めました。自分の体験を活かして、なにか自分にできることはないか……、と思いサロンでお客様に教えられる知識や情報を増やしたいので、積極的に学んでいきたいと思っているんです」
女性のあらゆる“美” について経験や勉強を積み、彼女がなりたい女性像とは!?
「美容師としてもそうですが、それ以前に一人の女性として自立し、食、美容、ライフスタイルを充実させたいんです。だって仕事もできて、カラダもココロもキラキラしている方が魅力的でしょ!? 」
作品はもちろん、そんな内面的な姿勢にもファンが多いTatty。今をときめく彼女にこの春のトレンドを訊ねると!?
「女の子はクセ付けミディアムヘアかな。メンズはスッキリ刈り上げスタイル!ぜひSG by warpでも紹介できればいいな! Tatty’s Roomでは、ヘアに関してはもちろん、ストリートのカルチャーとも絡めながら、美容に関するものを発信していきたいと思っています。よろしくお願いします♪」