”花金”などと言う言葉が死に絶えて久しい昨今ですが、休み前の金曜の夜はいつの時代も楽しさにあふれており、最近の人たちは”#funday friday”とタグ付けしてSNSでリア充アピールするのが流行りなんだとか……。そんなワケでこのコーナーでは、一般女性に匿名で登場して頂いて金曜にFuck Feverしてしまったエピソード大公開して貰います。フツーじゃなかなか聞けない話も、女性インタビュアーを立てれば、緊張も警戒心も解けだして、色々なモノが思わずポロリって寸法です。
おそばちゃん(仮名)
年齢:28歳 職業:ないしょ
出没エリア:渋谷、恵比寿
プロフィール:家は神奈川あたりのどこかです。色気のある人。芸能人で言うと安藤政信。
ーーー 今は彼氏いるの?
います。その人との馴れ初めでもいいですか?
ーーー いいよ~!彼氏との馴れ初め系バナシ最近多いの。彼女欲しい男子の参考になるといいけど、どうかな(笑)。じゃあまず出会いから。どうやって出会ったの?
出会いは、つまんない飲み会の後の終着地点です(笑)
ーーー なにそれ(笑)。
週末で、友達がセッティングした飲み会の人数合わせで呼ばれたんです。その飲み会が最悪で。
ーーー 飲み会って、合コン的なこと?合コンて死語なの?
死語じゃないんじゃないですか(笑)。でも、まぁ、飲み会です。
ーーー あ、そう(笑)。で、その飲み会(合コン)はどんな内容だったの?
相手の男が、美容師とサーファーとアパレル店員。で、私たち女も3人で、そのうちの1人が美容師に飲み会セッティングしてって頼まれたのがきっかけです。でも行ったらまじで超チャラくて、私たちみんな辛すぎて酔っ払って乗り切ることにしたんです。
ーーー 何がそんなにつまんなかったの?
いや、わかんないけど、タイプでもなかったし、中身がなくて、バイブス全然合わない感じで。それで、夜10時くらいにスタートしたんですけど、サクッと終わりました。「次行く?」みたいに言われたんですけど、「ハシゴせず帰りまーす」みたいな感じで終わらせたんです。それでそのあと煮え切らないから、渋谷で別の飲み屋に行ったんですけど、そこも若い子がいっぱいはしゃいでる感じで、テンション合わなかったんですよね。そしたら、友達の1人が「〇〇くん何してるんだろ?どこか楽しいイベントやってないかな」って言って、私たちのお兄ちゃんみたいな存在のすっごい顔の広い男の人に連絡したんです。
ーーー いるよね、そういう人。
そしたらイベントじゃなくて、「俺の事務所で友達と飲んでるよ。」みたいな返事が来たんです。聞いたら、その人たちも女の子と飲んでたんだけどなんか不発で、男だけでその人の渋谷の事務所で飲んでたみたいで。
ーーー あのさ、それもしかして〇〇くん?
え!うそ?!そうです!やっぱ〇〇くん友達めっちゃ多い(笑)。
ーーー ウケる。でも相手は〇〇くんじゃないの?
違います。そこに一緒にいた人。私たち、すっごいベロベロで事務所に行って、男の人3人いたんですけど、挨拶もちゃんとしたようなしなかったような…(笑)。事務所の備品とか倒しまくってたらしいんです(笑)。覚えてないけど。だから会った瞬間の第一印象はよくないはず(笑)。男の子たちはみんなもう飲み終わって落ち着いてたから。で、その人はソファーに座ってて、私はベロベロでその人の足元の床に座って、顔をその人の膝の上のあずけてたんです。どうしてその体勢になったのかは覚えてないんですけど、多分自分の中でナシではないって思ってたんだと思います。声がすごい良かった(笑)。
ーーー 声かーー(笑)。声でハートゆさぶられた系?
ゆさぶられた系ですかね(笑)。まあ私がそんな感じだから、彼も軽く誘えるじゃないですか。で、「こんどメシ行こうよ」って言われたんです。でも「連絡先知らないのにどうやってメシいくんだよっ」みたいに酔った勢いで私が突っ込んだから、「じゃあLINE教えてよ」ってなって…。
ーーー なるでしょうね。で?
「じゃあこれでもう来週メシいけるね」って。でも、もうその時点で朝の4時過ぎてたんで、全員「寝たいっ!」ってなったんです。
ーーー 〇〇くん渋谷に住んでるよね(笑)。行ったの?
そう(笑)。みんなで〇〇くんの家に行って、雑魚寝しました。その時は何もなく。それで次の日、私だけ仕事だったんですけど、「10時に出なきゃ…」って言ってたら、その彼が9時半くらいに起こしてくれて、「仕事頑張ってね。きをつけて行っておいでね」ってすごい優しく送り出してくれたんですよ。
ーーー いい声でね。
そう、いい声なんですよ(笑)。ま、でも、声抜きにしてもすごいスマートっていうか、気を使ってくれて、その朝も優しかったし、次の日から毎日LINEで会話するようになって…。ご飯の約束も、「じゃあこれでもう来週メシいけるね」って言われた後に、私が酔っ払った勢いで強気に「来週っていつ?!」って聞いてたら「XX日。8時に迎えに行くから夜あけといてよ」みたいなやりとりだったんです。だから最初は女慣れしてるし遊んでるんだろうな。って思ったんです。でも、ご飯くらいならいいか。と思って。〇〇くんの友達だから全然知らない人でもないし。
ーーー それでご飯行ったんだ。
そうです。彼、横浜の方に住んでるんですけど、都内の私の職場まで車で迎えに来てくれて、気取ってない感じの鉄板焼き屋さんを予約してくれてました。それでまた好感度上がりました。で、また数日後に私が飲んでる時に連絡来たんで、「終電逃しそう」って言ったら、俺近くに車で来てるから乗せてくよ。でも家までは遠いから俺の家泊まれば?」って言われたんです。もう結構気になっちゃってたんで、そんなの絶対エッチしちゃうじゃん、って思いつつ泊まりに行ったけどその時もベッドの中で手をつないだくらい。音楽かけて照明落として、みたいに雰囲気づくりしてたからてっきりやるのかと思ったんですけどね(笑)。
ーーー 逆にじらされてる(笑)。
そうなんですよ(笑)。で、またその数日後にご飯に誘われて、また迎えに来てくれたんです。で、連れて行ってくれた先が、前に会った時に行ってみたいって話してたホテルに併設されてるレストランで、「覚えててくれたんだ」って感動して。もうこれは付き合って欲しいな、って。だから、食事のあと彼の家に戻った時に言わせました(笑)。
ーーー 言わせたんだ!どうやって?
「コレなんなの?」みたいな(笑)。じらしてるならやめてくれと思って。そしたら、「酔っ払ってる時にそういうの言いたくないんだよね。ちゃんとシラフの時に話したい」とか言われたんですけど、「でもその間に他の男に気が移っちゃうのも嫌だから、やっぱり付き合ってほしい」って(笑)。それでその夜、初めてエッチしました。
ーーー よくできた話だぜ!
ふーん……イラストです!!
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総評:結局、合コンって死語なの……!?(warpweb編)
毎回重箱の隅を突くようなことを書いていたので、もはや何にフォーカスするのが正解か正直自信無いですが、今回は”家”にフォーカスしたいと思います。別に持ち家や、高級マンションに住めって話ではありませんが、気軽に「ウチ止まってく?」って言えるのはかなりの武器ですね。そのためには、立地やある程度の綺麗さなどは必要ですがそれが上手く噛み合えば……。かと言ってヤリ部屋みたいなのはだめですよ。とりあえず実家暮らしはもちろん、辺境住まいはガンガン引っ越しちゃいましょう。