2010年にカリフォルニア州・サンクレメンテにてスタートし、西海岸特有のサーフ、スケートに加えてアートの空気感も兼ね備えるソックスブランド「STANCE」。今ではMLBやNBAの公式スポンサーとして、スポーツシーンでも欠かせないブランドに。そんな同ブランドの数ある最新アイテムの中から、『warp』に馴染みのある"表現者"たちが好みの1足をセレクト。選ぶ楽しさと個性を表現する"ファッションプロダクト"を体感してもらった。
photo:Daiki Katsumata
スタイリストとして活躍する荒木さんは、職業柄ソックスは数えられないほど所有してるとか。「スタイリングに使うので、ソックスは常にストックしています。STANCEがMLBをスポンサードしているのは正直知らなくて、野球好きとしてはより親近感が沸きましたね。今回選んだモデルは、スケーターの"ゴンズ"モデルなんですが、彼の遊び心あるデザインと、ホールド感ある履き心地が気に入りました。今日みたいなアンクル丈のパンツと合わせて、チラ見せでも十分インパクトがあると思います。スタイリングを彩るアイテムとしても注目ですね」。
お笑い芸人として常にお茶の間を楽しませ、まさに"表現者"という言葉がぴったりのレイザーラモン・RGさん。彼は、根っからのSTANCE愛用者なんだとか。「NBAが好きなので、公式ソックスだったSTANCEは普段からよく履いています」。そんな彼が今回このアイテムを選んだ理由とは。「中学から大学までヘヴィメタルのバンドをやっていたんです。そこでアイアン・メイデンのコピーもしていたので、迷わずコレにしましたね。漫才のスーツの下に自分のルーツをチラ見せです!俳優でスニーカー好きの先輩でもある、佐藤隆太さんがソックスをこだわった履きかたをしていて参考にしているんです」。
アメリカ西海岸の空気感を体現するショップ「CAPTAINS HELM TOKYO」のディレクターとして、お店の舵を取る大久保さん。そもそも「STANCE」との出会いとは。「実は、STANCEが日本に上陸したときからずっと愛用しています。50足くらいは持っていて、STANCEがサポートしているアメリカの友人とかに聞くと、数あるアイテムの山の中から掴んで取れたモノを履くっていうをやっているらしくて、それを真似することもありますね」。今回、アイテムを選んだ理由を聞くと「このバラのデザインがインパクトもあって、ブランドの持つ尖ったクールさと合わさって気に入りましたね」と教えてくれた。
クラシックなアイテム選びでオリジナリティあるスタイルが同世代からも支持を集める森さんは、池尻にお店を構える「Bubbles Chill COFFEE」のオーナー。そんな彼のソックス選びとは。「普段は基本的に白ソックがメインですね。自分の着こなしにも合わせやすいし、レザーシューズとの相性が良いこともあって選んでます」。そのお話通り、この日セレクトしたのもSTANCEのホワイトソックス。「ブランド自体は知っていましたが、正直履いたのは初めてでした。西海岸のカルチャーを感じる部分も共感できるし、厚みがあって重厚感のある履き心地が良いですね」。
スケーターのSoushiさんは、20代前半の世代にとってアイコン的存在。自身で音作りも行うオリジナリティ溢れるスタイルが魅力だ。そんな彼が選んだモデルは、スケートカテゴリーの"HOOKEY"「全身ネイビーのトーンに合わせて、ソックスも選んでみました。このモデルは、かかとがずれなかったりフィット感が普通のソックスとは違うのでスケートするときにも最適ですね」。普段からハイソックスが多いという彼。「ある程度長さがあるソックスが自分には合うかなと思ってます。ショーツのときもデニムパンツのときも、あくまでスケーターとして格好良いかを考えていますね」。と教えてくれた。
▼詳しくは、
カスタムプロデュース
☎0800・800・2380
stance-jp.com