CULTURE

31回目のSELECTORSインタビューのゲストは、MATIとKEITAからなる温室系何でも屋ユニット「PANDAS®︎」が登場。

Q1.SELECTORSとして楽曲をセレクトする時の思考や意思、こだわりなどを教えてください。

MATI

「自分がその時々で“良い”と思ったことだけをやり続けることです。そこには当然ながら自分が通ってきた様々な経験や背景が反映されているとは思いますが、意図的ではありません。」

KEITA

「現場を考慮した上で気持ち良い音をベースに自分達を構成しているカルチャー、趣向形成要素を匂わせながら選曲するように心掛けています。相方兄さんがど真ん中のストレートは避けてアウトコースへ降りつつ真ん中は変化球で狙う様な手法なのでそこを模倣しつつ“似ている様で違う“”異なる様で近い”別の引き出しを用意しています。小さな拘りとして所謂”四つ打ち”のBPMが早い流れでもクイックに曲を繫ぐ展開をしたりブートのREMIXを差し込む事です。」

Q2.SELECTORSとしてオーディエンスの前でPLAYする時に着飾るモノ、身に纏うモノをセレクトする時の思考や意思、こだわりなどを教えてください。

MATI

「PANDASなので白と黒は必ず入れる。相方も言うように“オリジナル“にこだわり、常にほぼ全身自作です。」

KEITA

「黒と白で纏める。オリジナリティーに重きをおいています。」

Q3.最近、特に気になっているブランドやアイテムを教えてください。

MATI

「相方が作る【Beenuts】におんぶにだっこです。お互い持っている感覚や引き出しのベクトルが違うので、お互いを意識すると自然と世の中の流れが全て補完されている状態です。」

Beenuts
https://rizm.stores.jp/

KEITA

「気になるお店・ブランド・沢山ありますが、MATI兄さんをチェックしているのが一番楽だし早いし感度が高いと思っていますので、彼が気になります。」

Q4.では最後に今後のインフォメーション、warpユーザーへメッセージをお願いします。

MATI

「音楽を選ぶ、服や靴を自作する、働き方、遊び方、PANDAS®が面白いと思うライフスタイルを提案する活動の一つのアウトプットがDJやセレクターです。SNS、現場、SHOP、色んな場所でPANDAS®の様々な提案に触れてみてください。」

KEITA

「アマチュアファッション感覚のDJではありますが、その枠を超える？であろう巾の情報から引き出す選曲。同じ感覚で身に付けているファッションを含めた提案をアウトプットしていますので、現場もファッションも見て欲しいです。」