CULTURE

小橋賢児手掛けるアートプロジェクト「ART BASE ZERO next」始動!

ストリートから生まれた気鋭のアーティスト、クリスの新作デコラージュ作品のエキシビションを 日の出埠頭のHi-NODEで開催

The Human Miracle 株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:小橋賢児)は、2021年10月よりスタートした新しい才能をプロデュースする「ART BASE ZERO」の新プロジェクト「ART BASE ZERO next」を始動し、「Chris×Hi-NODE Exhibition “Love is a battlefield (It‘s hard to see Love) ”」と題した展示を、2021年12月4日(土)より日の出埠頭の⾈運施設Hi-NODE(ハイノード)にて開催。

 

【ART BASE ZERO nextとは】
世界はいつも、 路上で育まれた愛と独創性から生まれたものによって 変革を遂げてきた。 歴史に名を残す革命家、世界の仕組みを変えた発明家、 誰もが知る起業家もアーティストも。 BanksyやKAWSに始まり、Virgil Abloh 、MADSAKI、Verdyなど話題の潮流は常にストリートから生まれファッション、アートへとボーダレスに繋がりを見せている。 今回ART BASE ZEROの新たな取り組みとして、そんな世界へ羽ばたくnextをストリートから発掘する新プロジェクトとして ART BASE ZERO nextを始動。独自の視点で若手のアーティストからこれまでのアート文脈とは違うアーティストをキュリエーションした。
第一弾となるアーティストは東京のストリートカルチャーから多大な影響を受け、 膨大な量のストリートカルチャー誌をデコラージュするという独自の技法で業界内外で話題沸騰の気鋭アーティストChrisが日の出埠頭のHi-NODEアートギャラリーOPEN記念に特別に制作したスペシャルエディションをお届け。

 

【現代アーティストChrisとのコラボレーション】
Chris(クリス)は、90年代の東京ストリートカルチャーからインスピレーションを受け、デコラージュ技法で作品を生み出す現代アーティスト。
一見、ペイントに見える作風は、実は作品ごとの各テーマに合わせた印刷物を貼り重ねて形成する手法をとり、長い時間をかけて、幾度となくデコラージュすることにより独特で立体的に表現しています。国内外のアートフェアへの参加、個展の開催のほか、ColumbiaやGOD SELECTION XXX、GUESS×atmosなど数々のファッションブランドとのコラボレーションも行い、明治神宮創建100年記念の「神宮の杜芸術祝祭」プロジェクトにも携わるなど、多岐にわたり活躍している。また今回のコラボレーションは、この都会と海が重なり合う場所というところから、アーテイストの作風であるデコラージュ技法の表現がマッチし、化学反応を起こして新たな見せ方ができることを期待した取り組みをしている。

Chris×Hi-NODE Exhibition “Love is a battlefield (It‘s hard to see Love) ”」コンセプト

船着場である「Hi-NODE」に初めて訪れた際、恋人たちが船に乗り船上で愛を語り合うイメージが思い浮かんだ。
今回のテーマである「LOVE」はすぐに決まった。
自分なりに「LOVE」を考え、考え抜いた結果、たどり着いた答えが、「愛って難しいな」ということだった…
大切な人と一緒に時間を過ごしていくうちに、いつの間にかその存在が当たり前になっていき、相手の愛が見えづらくなってしまう。
その先に待ち構えるのは、男と女の修羅場であることは言うまでもなく、いつの時代もきっと繰り返されているであろう男女問題である。
作品はHi-NODEから見える船着場の場面に様々なカップルらしき人たちが描かれている。
赤いカモフラージュの人に目をやると、辞書から抜き取られたLOVEの文字が見え隠れすることがわかる。
個展のタイトルにはHi-standardの「Love is a Battlefield(愛は戦場)」から引用し、副題に「It’s hard to see Love(愛って見えづらいね)」という自分なりの答えを添えた。
自分の恋愛になると途端に周りが見えなくなってしまうもの。
作品に描かれた様々なカップルたちを垣間見ることで、自分の愛を客観的に見つめ、素敵な恋の時間を楽しんでもらう機会になってくれたらと願っている。

 

開催概要

「Chris×Hi-NODE Exhibition “Love is a battlefield (It‘s hard to see Love) ”」
会 期:2021年12月4日(土)~12月26日(日)
開廊時間:9:00~21:00 ※会期中無休
会 場:Hi-NODE(ハイノード)TOKYO HiNODE PiER 東京都港区海岸二丁目7番103号
オフィシャルInstagram:@artbasezero
オンラインショップ:https://artbasezeronext.tokyo/ ※2021年12月4日(土)9:00より公開・購入可能(予定)

アパレルアイテム(一部抜粋)
Foodie ¥27,500
T-shirts ¥16,500 (全6種) ※全てED:25

 

会場では、本展のためにChrisが製作した作品7点のほか、オリジナルアパレルグッズを展示・販売。
12月4日(土)9時より特設オンラインショップでも購入が可能。
オンラインショップ:https://artbasezeronext.tokyo/
※2021年12月4日(土)9:00より公開・購入可能(予定)

 

アーティスト Chris/クリス
2012年よりアーティスト活動を開始。独自の視点で収集した膨大な量のアーカイブを素材に、デコラージュ技法で制作。自身のバックグラウンドである90’sのカルチャーをミックスした作品を発表し続ける。国内外で多数の作品を発表し、アパレルブランドとのコラボレーション実績も多い。
【収蔵】
ロムアルドデルビアンコ財団(イタリア)
【個展】
2019「ALTER EGO」/ un petit GARAGE(東京)、2018「STAR TOURS」/ Good Vibes Only Gallery (⾹港)、2016「LANDMARK」/ BROOKLYN OUCH GALLERY(ニューヨーク)、2014「Pop Camouflage」/ Code and Canvas Gallery(サンフランシスコ)
【アートフェア】
2018~2021「アートフェア東京」(東京)、2017「中之条ビエンナーレ」(群⾺)、2016「UNTITLED ART FAIR」(マイアミ)、2016「富⼠の山ビエンナーレ」(静岡)、2016「⻘参道アートフェア」(東京)、2014「Artbeats SF Art Fair」(サンフランシスコ)
Instagram https://www.instagram.com/chrrris3/

 
プロデューサー 小橋賢児/コハシ ケンジ
The Human Miracle株式会社 代表取締役/クリエイティブディレクター。
1979年8月19日、東京都生まれ。88年に子役としてデビューし、NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」など数多くのドラマ、映画、舞台作品に出演し、2007年に俳優活動を休止。米国留学、世界中を旅した後、映画、イベント制作を開始。12年、車いすの男性との旅をドキュメンタリーで追った映画「DON’T STOP!」で監督デビュー。以降は、「ULTRA JAPAN」などの大型海外イベントを日本で実現させ、クリエイティブディレクターも務めてきた。17年からは未来型花火エンターテイメント「STAR ISLAND」の総合プロデュースを務め、内閣府主催「クールジャパン・マッチングフォーラム2017」の審査員特別賞を受賞。また、国内のみならず、サウジアラビアの建国記念日での開催や、80万人が訪れるシンガポールを代表するカウントダウンイベントでも開催。
19年の東京モーターショーでは、500機のドローンを使用した夜空のスペクタルショー「CONTACT」をプロデュース、「第6回JACEイベントアワード」最優秀賞・経済産業大臣賞(日本イベント大賞)を受賞。
東京2020パラリンピック競技大会では、閉会式のショーディレクターを務めた。
その他、地方創生、都市開発に携わるなど常に時代に新しい価値を提供し続けている。

【Hi-NODE(ハイノード)とは】
都心にありながら海に囲まれた、自然と海を一度に感じられるアーバンオーシャンなスポット。
建物のデザインは三角屋根の倉庫群をモチーフにし、どこからでも光を浴び、海を眺めることができる作りになっている。大きく広がる芝生広場には、ヤシの木など関東では珍しい植栽が多く立ち並び、子供から大人まで集まって楽しむことができる広場となっています。施設内には海や自然を間近に感じられるテラス席が話題のレストランもあり、広場とともに平日休日問わず、たくさんの人達で賑わっている。2021年にはグッドデザイン賞を受賞するなど東京の新名所となる話題のスポット。

 

【Hi-NODE×Art Galleryとは】
海辺に隣接するこの場所では多くの人々が行きかい、また旅をする玄関口となり、そこで様々な出会いが生まれる。これまでは船を待つためだけの待合所もギャラリーとして活用することで、船に乗って来る人や、ここから出発する人など、そこへ訪れる人とアーティストの新たな出会いへと繋がる。
それはまるでストリートから生まれる文化のように、海辺の待合所から新たな旅が始まる。

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