FASHION

洒脱者のアウター選びから探るこの冬のスタイル　BlackEyePatch&James Oliver&黒眼帯

2017.12.29 UP DATE

新たな1着を着るのか、それとも長年愛用している1着を着るのか。ようはその選んだアウターは、この冬のスタイルを象徴するものになる。そこで確固たるスタイルを持つクリエイターたちに聞いた、今着たい1着。

00年台前半のNYのラッパーみたいなイメージです（黒眼帯）

「00年代前半にNYのラッパーを中心に、キルティングジャケットにサーマルを合わせるスタイルが流行っていて。このキルティングアウターもそんなイメージです」（黒眼帯）。先日Amazon FashionによるAT TOKYOにて初のランウェイを披露した「BlackEyePatch」のお2人。この日はランウェイを行なった観世能楽堂跡地近くで、『THE NEW ORDER 』のJamesさんと談笑中。学生のころにお祖父さんから昔のトレンチコートをもらったことから、オーバーサイズのコートが定番になったというJamesさん。この日は「TOGA」の新作コートを着用。
photo:Haruki Matsui　text:Maruro Yamashita

Credit（Left）：BlackEyePatchのキルティングジャケット 4万円（BlackEyePatch）、BlackEyePatchのパーカ、葵産業 × BlackEyePatchのデニムパンツ（すべて本人私物）

Credit（Center）：TOGAのコート、HanesのTシャツ、THE NORTH FACEのパンツ、GASIUSのキャップ（すべて本人私物）

Credit（Right）：BlackEyePatchのキルティングジャケット 4万円（BlackEyePatch）、Levi’s®のデニムパンツ、KANGOLのハンチング（すべて本人私物）

Name BlackEyePatch　Job BlackEyePatch（Left）: Profile：東京発のアパレルブランド「BlackEyePatch」を手掛けるひとり。アパレルをメインとしつつも、様々なプロジェクトを手掛けている。先日開催されたTokyo Art Book Fairにも出展し、2冊のzineを発表。

Name James Oliver　Job THE NEW ORDER / her エディトリアルディレクター（Center）: Profile：オーストラリア出身東京在住の編集者。『THE NEW ORDER 』と『her.』という2冊のインターナショナルなファッション誌のファウンダーであり編集長を務める。プライベートでは育児にも励む良きパパ。