FASHION

洒脱者のアウター選びから探るこの冬のスタイル　井岡千浩&SHINKNOWNSUKE&深味翔＆FACE

2017.12.31 UP DATE

新たな1着を着るのか、それとも長年愛用している1着を着るのか。ようはその選んだアウターは、この冬のスタイルを象徴するものになる。そこで確固たるスタイルを持つクリエイターたちに聞いた、今着たい1着。

テーラードをデカめに羽織りたい（深味）

インディペンデントなカルチャーとファッションが結びついたショップ「BACKDOOR」の井岡さんと深味さん。彼らと日ごろから行動をともにする、アーティストのSHINKNOWNSUKEさんとFACEさん。刺激を与え合う関係性を築く4人。それはファッションに関しても同様。この冬着たいジャケットをみんなに尋ねてみると、「ひさびさにショート丈のタイプ」（井岡）、「テーラードをデカめに羽織りたい」（深味）、そしてアーティストの2人はダウンジャケットを所望。その答えはバラバラだけど、彼らが並ぶとしっくりと来るのは、その根っこにある価値観がしっかりと結びついているからなのだろう。
photo:Yuichi Akagi(eight peace)　text:Maruro Yamashita

Credit（Left）：LQQK STUDIOのキャップ 1万円（BACKDOOR）、Midorikawaのライダースジャケット、STRAY RATSのパーカ、USEDのLevi’s®のパンツ、UNUSEDのベルト、FUCKING AWESOME × BLOHMのシューズ（すべて本人私物）

Credit（Center-Left）：STONE ISLANDのジャケット、LQQK STUDIOのラガーシャツ、WTAPSのパンツ、Supremeのビーニー、Oliver Peoplesの眼鏡、FUCKING AWESOME × BLOHMのシューズ（すべて本人私物）

Credit（Center-Right）：UNUSEDのデニムパンツ 2万2000円、SUPPLYのキャップ 9000円（ともにBACKDOOR）、URUのコート、T-BONE FLETCHERのパーカ、BLOHMのシューズ（すべて本人私物）

Credit（Right）：STONE ISLANDのジャケット、USEDのスウェット、オーダーメイドのパンツ、白山眼鏡のサングラス、BLOHMのシューズ（すべて本人私物）

Name 井岡千浩　Job SUPPLY / BACKDOOR ディレクター（Left）: Profile：相方の深味さんとともにwebショップである「SUPPLY」をオープンさせた後、実店舗となる「BACKDOOR」を2014年にオープン。今井岡さんがもっとも注目しているブランドは「Midorikawa」なのだとか。

Name SHINKNOWNSUKE　Job アーティスト（Center-Left）: Profile：展示やアパレルへのデザイン提供、「MIN-NANO」の中津川吾郎さんとのクリエイティブチーム、「UPPERLAKEMOB」など、幅広く活動を展開する。12月にまた企画を考え中だとか。乞うご期待。

Name 深味翔　Job SUPPLY / BACKDOOR ディレクター（Center-Right）: Profile：ユニークなセレクトは人気のwebショップ「SUPPLY」、代々木八幡の名店「BACKDOOR」のディレクターのひとり。国内外の様々なカルチャーを探求し、日々世界中へのコネクションを拡大中。

Name FACE　Job アーティスト（Right）: Profile：「HUMAN MADE®」や、カナダ発の『sneeze mag』へのデザイン提供など、数多くのプロジェクトに参加する人気イラストレーター。SHINKNOWNSUKEとのユニット「UND」としても活動するなど目が離せない。