Ankle Length―――パンツを選ぶなら9分丈パンツをまず押さえる
パンツを買うときに、まずオススメしたいのが9分丈パンツ。フルレングスのパンツと比べて、少しの違いだけどこなれた感じが出せると思う。形もたくさんあるから、好みもきっと見つけられるはず。
text: Kohei Yamashita
text: Kohei Yamashita
WILLY CHAVARRIA
切り替えがレトロ感を醸し出す9分丈ジャージ。サルエルのような深い股上が印象的なシルエットを作り出す。シンプルな着こなしにぜひ取り入れたい。3万3000円(JETTON SHOWROOM ☎03・6804・1970)
YSTRDY’S TMRRW
ストンと落ちるワイドなシルエットが9分丈と好相性。美しい色落ちや膝のダメージ、ほどいた裾などデニムの魅力を引き立てる秀逸な加工に注目したい。2万7000円(vendor ☎03・6452・3072)
VAINL ARCHIVE
スラックスライクなタック入りストライプパンツも、9分丈なら遊び心たっぷり。真っ赤な靴下などソックスとの組み合わせを楽しめるのも9分丈パンツの魅力。VAINL ARCHIVEのスラックス 3万2000円(SHIPS 渋谷店)、SEVEN BY SEVENのブルゾン 3万8000円(SEVEN BY SEVEN ☎03・6427・8435)、POP TRADING COMPANYのハーフジップ 1万3500円(GEM PROJECTOR ☎03・6418・7910)、BlackEyePatchのソックス2000円(Comcode Showroom ☎03・6434・7136)、Dr.Martensのシューズ 2万1000円(ドクターマーチン・エアウエア ジャパン ☎03・5428・4981)
ADNYM ATELIER
テーパードの効いたキャロットシルエットや90’sっぽいウォッシュ感がちょうどいいレトロ感を生む。1度穿けば毎日穿きたくなる、使い勝手の良い1本だ。2万円(STEVEN ALAN TOKYO ☎03・5428・4747)
SON OF THE CHEESE
スウェードのような程よい光沢感が、無骨なオリーブカラーのパンツに品を与える。ハリのあるラバープレーンの生地のおかげで、着用時のシルエットも綺麗だ。2万5000円(SON OF THE CHEESE ☎03・6427・1986)
doublet
ジャガード織りのパッチで、某ワークブランド風のフラッシャーを再現したこだわり溢れる1本。白靴下&白シューズのクリーンな組み合わせにもバッチリ合う。doubletのパンツ 3万4000円(STUDIO FABWORK ☎03・6438・9575)、TORY LEATHERのベルト8800円(STEVEN ALAN TOKYO ☎03・5428・4747)、C. Eのソックス 2000円(C.E ☎03・6712・6688)、PUMAのスニーカー 1万1000円(プーマ お客様サービス ☎0120・125・150)
CAPTAINS HELM × TOWN CRAFT
目の覚めるような赤のワークパンツ。骨太なツイル生地に攻めの色味、9分丈シルエットの抜け感が相まって、特大の存在感を醸し出すアイテムだ。1万7000円(CAPTAINS HELM TOKYO ☎03・6434・9381)
ATELIER & REPAIRS
ところどころにあしらった青のかんぬき止めが、白デニムをより爽やかな雰囲気に導く。ワークなペインターパンツながら、どことなく上品。4万6000円(AMERICAN RAG CIE SHINJUKU Flags ☎03・5366・5425)
AïE
ジョッパーズパンツのディテールを取り入れた、美シルエットな9分丈パンツ。クラシカルな柄&素材なので、ローファーとも好相性。ネオンカラー入りの靴下などで遊びをプラスしたいところ。AïEのパンツ 3万4000円(NEPENTHES ☎03・3400・7227)、STANCEのソックス2500円(CUSTOMPRODUCE INC. ☎0800・800・3166)、BLOHMのローファー 3万2500円(STUDIO FABWORK ☎03・6438・9575)
※本ページは『warp MAGAZINE JAPAN』2018年5号に掲載された情報を再編集したものです。