FREITAGから使用済みのトラックタープと未使用のエアバッグを融合させたバックパック「F707 STRATOS」がリリース

FREITAGの新しいポップアウトバックパックに使用されている生地は、もともとは緊急時に爆発することで膨張しエアバッグとしての機能で人々の命を救うことを使命として誕生した。しかし残念ながら、品質管理テストにギリギリ不合格となってしまい、エアバッグとして使用されることはなくなってしまったのです。そこでチューリッヒ・エルリコンのバッグブランド、FREITAGは、役目を終えたトラックタープにバッグとしての新しい生命を吹き込むと共に、B級品のエアバッグに二度目のチャンスを与えることにした。

 

F707 STRATOS」は、人々の命を救うことはできないかもしれませんが、人々の日常生活を助けることはできるかもしれません。いくらマインドフルネスや断捨離に励んでも、「もう手一杯で場所がない。もっと大きなバッグが欲しい。しかも今すぐに」といった状況に出くわすこともあるだろう。そんな時に救いの手となってくれるのが、軽量のバックパックF707 STRATOS」。バックパックだけではなく肩にかけることもでき、必要な時にトラックタープのコンパートメントからエアバッグのごとく高速で展開することが可能。

 

A級品は正当なエアバッグとして、ハンドルの中に詰めもまれ緊急事態に備えて毎日ドキドキする日々を過ごしている。その一方で、B級品はFREITAGバッグとなり、突如として鳴り響く「パン!」という爆発音を恐れることなく、あなたとの重要なタスクを遂行しながら充実した日々を送ることだろう。救命具としてではなく、エアバッグとしてでもなく、バッグとして。