日本初、タフティングガンを使用したオリジナルのハンドメイドラグが作れる ワークショップ「tufting studio KEKE(ケケ)」が10月26日にオープン!
BLACK EYE PATCHなどのラグマットも手がけるブランドMIYOSHI RUGと共同で運営
株式会社毛毛(ケケ)(所在地:東京都台東区、代表:中武 薫平)は、BLACK EYE PATCHや1LDKプライベートブランドなど数々のアパレルブランドのラグマットを製造するブランドMIYOSHI RUGをパートナーに迎え、2021年10月26日(火)より日本初のタフティングスタジオ及びワークショップ「tufting studio KEKE(以下 KEKE)」を開設。ワークショップのご予約は、10月22日(金)20:00より受付開始予定。
予約サイトURL : https://coubic.com/keke_rug/662714
日本初、タフティングガンを使用したワークショップ
タフティングとは、ヘッシャンと呼ばれる専用の布に数本の糸を束ねた房を縫い込みラグマットを製作する技法。数年前より海外のアーティストがこの技法を活用して、オリジナルデザインのラグを制作する模様
が、SNSを通じて注目を集め、世界的な広がりを見せつつある。また、コロナ禍におけるインドアアクティビティとしてタフティングが徐々に注目されるようになった。
KEKEのタフティングワークショップでは、国内随一のハンドメイドラグのメーカーとして品質に定評のあるMIYOSHI RUG協力のもと質の優れた機材や資材を揃え、徳島の工場で技術を習得したスタッフのサポー
トにより、初心者でも簡単にオリジナルのラグマットを作ることが出来る。今後は、ワークショップだけでなく、公式オンラインストアにてタフティングガンや糸、ヘッシャン、糊などラグ制作に関わる機材や資材の販売も予定。
ワークショップを運営する背景
タフティングガンを使用したラグマットの製法は、日本でも古くから用いられており60年以上も前に産業が確立されたと言われている。タフティングという製法で1点1点、キャンバスに絵を描くように手作業で柄を打ち込んでいく技術は、全自動の機械技術では再現が難しい、細かく繊細なデザインの表現や、職人による手作業でしか出せない独自の風合いを演出し、他国と比較しても高い技術力を持っている。しかし、昨今では職人の数が減少し、日本国内でもタフティングガンを使用した工場は数件を残すのみとなっているのが現状。今回、KEKEはその課題に焦点を当て、ワークショップを通してラグを作る楽しさだけでなく、日本のハンドタフティング業界全体を盛り上げていくことを目的として運営を行うこととなった。