FASHION
ドイツのラグジュアリーライフスタイルブランドMCMは、常に“旅・トラベル”を駆動力として前進し続けてきました。『テクノマド(TECHNOMAD)』と題した20秋冬コレクションは、冒険好きなMCM愛好家の個性をさらに追求・挑戦します。凛としたテーラードアイテムや、フォルムをディコンストラクト(解体)したスポーツウェアなど、機能的なイノベーションと共に既存のファッションスタイルを問い、新たなチャレンジを提案。
“このコレクションは、実在する場所とヴァーチャルな場所、その両方からインスピレーションを受けて生まれ、両世界への旅の始まりを意味している。両者の文化的影響をミックスさせながら、伝統的なトライバルグラフィックを日本の衣服からインスピレーションを得たシルエットとクラッシュさせて、テーラードスタイルと、モダンなストリートユニフォームを新しい切り口で提案したんだ。”
ダーク・ショーンベルガー(Dirk Schönberger)MCMグローバル・クリエイティブ・オフィサー
トライバルな幾何学模様をステッチした、レイヤーが取り外しできるテーラードスタイルのウールアウターやロゴをたっぷりとあしらったデニムに、都会的なスニーカーをエフォートレスに合わせるのが『テクノマド』風スタイリング。
今シーズン、アイコニックなロゴはもはやブランドのアイコンである月桂樹にとどまらず、RTWのモノグラムや手のひらサイズのカラフルなアクセサリー、はたまた24Kのゴールドの留め具に姿を変えている。
ベルリンのストリートカルチャーも20秋冬コレクションでは全体を通して投影されています。新作Tシャツには、ベルリンベアの足あとが登場し、スプレーペイントされた鮮やかなグラフィティー風のビジュアルピースは、冬のダークな色調に元気なエネルギーを注ぎ込む。
ヴィセトスの新たなカラーパレットが増え、ブランドコードがより洗練されたものに変容したことでクラシックでアイコニックなコニャックカラーは、アクセサリーにより多く採用された。
また、今期忘れてはいけないのがミニサイズのバッグ。大き目のバッグの上に重ねたり、チャームのようにつけたりと、バッグ同士のスタイリングを楽しめる。
キールックの一つである、ロゴがグラフィカルなM ロゴ グリッチ ショッパーには、半透明のボディにリネン・コットンキャンバス地のインサートが付いています。ミニバージョンは取り外し可能なレザーストラップでクロスボディーバッグとしても。
タイトフィットなシルエットとグラフィカルな幾何学柄が美しい、ジャカードのニットトップスとスカートやレギンスのセットアップも今期のキースタイル。機能的でユニセックスなキルティングダウンコートは、MCMのアウターカテゴリーを拡張し、RTWコレクションの多様性を強調。
さらに、サスティナビリティを念頭に置いた試みとして、20年春夏のアンダーウェアコレクションに続き、特別開発されたオーガニックコトンキャンバス地にリサイクル可能なゴムを使用したソール、そしてクロームフリーのなめしレザーを採用した『テライン ロー(Terrain Lo)スニーカー』がデビューする。
2020年秋冬コレクションは、7月よりMCMの全ての店舗とオンラインストアで販売開始予定。
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