FASHION

ウールマークとミニの新たなるカプセルコレクション!

THE WOOLMARK COMPANYとMINI FASHIONとの グローバルコラボレーション・プロジェクト が日本で初展示

- ウールを使用した「MINI FASHION FIELD NOTES カプセルコレクション」が登場 -

 

この度、ザ・ウールマーク・カンパニー(⽇本⽀社・東京都港区、⽇本⽀社⻑ サミュエル・コクデ)は、MINI (ビー・エム・ダブリュー株式会社)とグローバルで展開してきたコラボレーション・プロジェクト「MINI FASHION FIELD NOTES カプセルコレクション」を本年11月30日から12月7日までTRUNK(HOTEL)にて、展示する運びとなった。
日本では初めての展示となる今回の限定コレクションは、ウールのグローバル・オーソリティーでありながら若手デザイナーの育成・サポートにも力をいれている「The Woolmark Company」と、クルマの枠にとらわれることなく都市におけるライフスタイルを提案する「MINI」の共通する哲学である、品質に対する研ぎ澄まされた感覚と、従来の常識を問い直す挑戦によって実現した。
今回展示されるコレクションテーマは「アーバン・トラベラー」「旅」を単なる物理的な境界を越える移動としてとらえるだけでなく、感情や文化、物の見方などの境界が揺れ動く個々の経験ととらえ、ザ・ウールマーク・カンパニーは、独自のグローバルネットワークからテーマに最もふさわしい4組の新進デザイナーを選出し、今回のコレクションを実現。
4回目となるMINI FASHIONカプセル・コレクション「FIELD NOTES」は、ザ・ウールマーク・カンパニーが扱う暖かみのあるメリノウールを使用し、MINIブランドの開放的でポジティブなイメージを重ね合わせることで、より上質な作品となった。
同コレクションは、2018年6月12日-15日にイタリア・フィレンツェで開催されたピッティ・ウォモ94で展示を皮切りに、数量限定ながら今秋以降、オンライン限定で販売さ。上質なメリノウールを使用し、デザイナー個々の旅での想いや経験を集約したファッション作品は、「アーバン・トラベラー」を刺激する唯一無二の作品となっている。

開催概要

開催日:2018年11月30日(金)~7日(金)
開催場所:TRUNK(HOTEL) 1F

 

下記オンラインショップでも購入可能です
https://mini.highsnobiety.com/

アーバン・トラベラーの精神を宿した表現豊かなファッション・アイテム

MINI FASHION FIELD NOTESカプセル・コレクションのデザインを担当するリアム・ホッジス(英国)、スタッフオンリー(中国)、PH5(米国)、リケ・フォイヤシュタイン(ドイツ)は、ファッション界で最も注目される新人デザイナーたち。
そのほとんどが、新進ファッション・デザイナーのための世界で最も権威ある「International Woolmark Prize(インターナショナル・ウールマーク・プライズ)」の受賞者です。最新のカプセル・コレクションの製品には、ホッジス、スタッフオンリー、PH5、フォイヤシュタインらの旅の特別な経験が、色、形、素材の組み合わせによって反映されている。その際、主な素材であるウールは、現代的かつ革新的な方法で使用されている。

◼︎リアム・ホッジス( Liam Hodges )、英国
ロンドンを拠点に活動しているデザイナーのリアム・ホッジス。彼の作品は、最新のサブカルチャー、ヒップホップ・スケーターウェア、UKストリートウェア、ポストパンクから強い影響を受けており、これはインパクトのある多層的な表現につながっている。

◼︎テーマにしたのは、ニューヨーク市との出会い。
「子供の頃、両親と一緒に初めてニューヨーク市に滞在したときには、マンハッタンしか知りませんでした。そこで、大人になって2回目に訪れた際には、絶対にブルックリンやその他周辺の地区を探検したいと思いました。何もかもが目新しくて刺激的だったにもかかわらず、前に自分がそこにいたことがあったような感じがしました。まるでデジャヴです。それは、気味の悪いほどでした」。

 

新しいけど馴染みがあるというのは、MINI FASHIONの彼のデザインも同様であり、ジーンズ、ジーンズ・ジャケット、長袖シャツなどのクラシック・アイテムにウール、特にウールデニムを使用することでまったく新しい印象が与えられている。6つのアイテムで構成される彼のルックには、古典的なプリンスオブウェールズ・チェックの防水性不織ウール地でできたカーコート、バケットハット、トラベルポーチが含まれる。

◼︎スタッフオンリー( Staffonly )、中国
上海を拠点に2015年に周師墨(Shimo Zhou)と温雅(Une Yea)の2人で立ち上げたブランド。ユニークでまるで彫刻のようなシルエットが印象深い彼女たちのデザインからは、好奇心、ユーモアのセンス、そして、境界を突き破って未知の世界を探る勇気もにじみ出ている。まさに、MINI FASHIONが意図するものだ。

 

◼︎テーマにしたのは、2人の女性デザイナーがロンドンで学生時代を過ごしたときに安らぎを得た場所である英国のグリニッジ・パーク。
「グリニッジは時間の発祥地です。とても牧歌的な、まるで魔法のような場所で、ロンドンの素晴らしい眺望が味わえます。ふと思いついて、街から逃げ出すには最高のところです。緑の色、刈りたての草の香り、アールグレイ・ティーとスコーンは、私たちがそこで過ごした特別な時間を思い出させます」。

 

グリニッジ・パークのみずみずしい芝生の緑は、限定コレクション向けデザインのメインテーマ・カラーになり、公園に引かれたグリニッジ子午線のラインは、MINIのエンジン・フードのデコレーション・ストライプを連想させます。この両方のエレメントが、彼女たちのルックのコート、シャツ、パッチワーク・ジーンズの結合モチーフとなっている。

◼︎PH5 、米国
ニューヨークを拠点に2014年に大手ニットウェア会社令嬢のウェイ・リンと受賞デザイナーのミジヤ・ツァンジンが立ち上げたブランド。PH5は、進歩的で現代的なニットウェアを特徴としている。PH5はニットウェアの限界を、新しさと遊び心で飛び越えようとしている。

 

◼︎テーマにしたのは、マイアミビーチのアールデコ歴史地区
「息をのむほど美しい建物を初めて見たとき、特別な、少し不思議な気持ちになりました。とても興奮したと同時に、穏やかで控え目な感覚がありました。アールデコは、私に多大な影響を与えたデザイン運動です。構造や質感の仕上げや設計がユニークなだけでなく、その色や装飾的な模様も私がデザインを決定する多くの場合に、ひらめきを与えてくれました」

このように、PH5のデザイン背景についてミジヤ・ツァンジンは説明しています。まさにこのパステルカラーと技術的・デザイン的な特長の組み合わせが、MINIとPH5のロゴが付いたジャカード織のウール・セーター、袖なしのニット・ジャンプスーツ、そして、トラベルラグとしても使用できる手編みのショールにも見られる。

◼︎リケ・フォイヤシュタイン、ドイツ
ベルリンを拠点にリケ・フォイヤシュタインがデザインする帽子ブランド。ほとんど見られなくなった帽子屋の職人技に深く根差しつつ、一部はアバンギャルドなフォルムでスカルプチュアルな帽子や洋服を彼女は作り出している。画家の鋭い目でリケ・フォイヤシュタインは思いがけない色の組み合わせを実験し、新しい表面構造を開発し、シュールレアリズムのデザイン・エレメントを駆使している。

 

◼︎テーマにした、ロシアの伝説的な「琥珀の間」があったサンクト・ペテルブルク近郊のエカテリーナ宮殿
「コレクションのデザインの中で、私は100年以上前のロシア革命時代の形式上の美学に思いをはせました。このデザインには、革命前後のエレメントと私の最新のフェルト帽子の現代的な美が融合されています。エカテリーナ宮殿の豪華な琥珀(ニュースボーイ・キャップ)、ガーネット(山高帽子)、エメラルド(モダン・ベースキャップ)など、宝石の色をカラースキームに使用しました」。

画家の鋭い目でリケ・フォイヤシュタインは思いがけない色の組み合わせを実験し、新しい表面構造を開発し、シュールレアリズムのデザイン・エレメントを駆使している。


ザ・ウールマーク・カンパニーとは
ザ・ウールマーク・カンパニーはウールのグローバル・オーソリティーであり、テキスタイル・ファッション業界を網羅した国際的かつ膨大なネットワークを通じてオーストラリア産メリノウールの研究・開発及びマーケティング活動を行う、非営利法人オーストラリアン・ウール・イノベーション(AWI)の子会社です。ウールマークのロゴは世界が認めるテキスタイルブランドであり、高品質を示すものです。またかつてカール・ラガーフェルドやイヴ・サンローランも受賞した歴史あるグローバル・デザイン・アワード「インターナショナル・ウールマーク・プライズ(IWP)」の主催もしており、新たな才能発掘・若手デザイナーのサポートにも取り組んています。

 


MINI FASHION とは
1959年に深刻な燃料不足という社会問題の解決策として考案され、最小限のスペースで最大限の体験を提供する「空間の創造的利用」という信念を持った小さなクルマ、「mini」が誕生した。それは、社会問題の解決に留まらず、当時の若者の間でデザイン・アイコンとなり、外観や直感的な走行性、人々に与える親近感が相まって、非常に人間的な魅力を持っ
たモデルとなりました。そして、信念を大切に発展させながら成長し、2001年からはBMWグループのブランドとして新たな「MINI」となり、クルマの枠にとらわれず、創造性を駆使して都市の課題に挑戦してきました。今日、人々の生活に最も大切なものは何か、彼らに何が重要となるかという視点の元、建築、ファッション、デザインという都市生活にとって重要な分野に深く関わるようになりました。MINI FASHIONは、都市で自由に働きノマド的なライフスタイルを送る人々が、個性とスタイルをあらゆるシーンで象徴でき、機能性も兼ね備えたファッションを提案しています。

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