Manhattan Portage Spring Summer 2019 Look
1983 年、NY のストリートで誕生したManhattan Portage は、“New York Tough” というシンプルな哲学のもとメッセンジャーカルチャー、ニューヨークカルチャーと共に成長し、ニューヨーカーの多種多様なライフスタイルに対応し、日常に寄り添いながら、ニューヨークの刻々と変わりゆくカルチャーを、大都会のエネルギーの象徴として受け入れ、様々な要求が求められる時代とともに歩んできた。
SS2019 ブランドイメージビジュアルはNYC 在住の写真家であり、映画監督である、Peter Sutherland 氏がホームタウン、ニューヨークのローワーイーストサイドで撮影をした。Manhattan Portage は季節感を感じる柄やカラーを使ったシリーズや、コットンキャンバス地のバッグも登場。また、ブランドでは新しい型も登場する。
Peter Sutherland
コロラド州出身、NYC 在住の写真家、映画監督。
伝統的なドキュメンタリー撮影の手法を用いて、平凡な被写体や日常のシチュエーションに隠された美を撮影している。作品は『Vice』、『The New Order』、『Dazed & Confused』、『ANP Quarterly』や『Monster Children』等の雑誌に掲載された他、The North Face、adidas、Stussy、Duracell、Filson、Thule、Lacoste、Palladium、Supreme、NIKE,P.A.M. Dew Tour,No.6 等の広告も手掛けている。
好きな映画監督はヴェルナー・ヘルツォークで、ピーター自身の撮る映画は、同監督の作品と、メイスルズ兄弟の『ローリング・ストーンズ・イン・ギミー・シェルター』に影響を受けている。主な映像作品に、写真家ティアニー・ギャロンに3 年間密着したドキュメンタリー『Tierney Gearon: The Mother project』(Zeitgeist Films)、NYC のバイク・メッセンジャ―を題材にしたドキュメンタリーおよび写真集、『Pedal』(powerHouse Books)がある。現在は写真家リチャード・プリンスのドキュメンタリー撮影に取り組む。批評家に高く評価されたモノグラフも複数出版している。展覧会は、V1(コペンハーゲン)、サムデイ・ギャラリー(メルボルン)、ATM ギャラリー、マウンテン・フォールド・ギャラリー(NYC)、ギャラリー・ターゲット(東京)等で開催された。趣味はサッカーとスノーボード。