アート、ファッション、カルチャーが融合した、史上最大規模のフラッグシップストアへ
ドイツ発、 ラグジュアリーライフスタイルブランドの MCM は、 フラッグシップストア“MCM 銀座 HAUS 1”をリニューアルし、 2019 年 4 月 19 日(金)にグランドオープン。 ブランド史上最大規模となるこの画期的なランドマークは、 総面 積 2,880 平方メートル、 高さ 36.5 メートルを誇る 9 階建ての建物。 ブランドの壮大なビジョンが表現された比類なきエン ターテインメントと体験型デザインを追求した空間が広がる。
新しい MCM 銀座 HAUS 1 は、 ブランドが誇るカルチャー、 クラフツマンシップ、 クリエイティビティのヘリテージを称賛したラン ドマーク。 東京の観光と商業、 そしてラグジュアリーファッションの聖地「銀座」に位置するこの建物は、 ファッションや ビジュアルカルチャーをますます発展させる駆動源となることを目指し、 訪問者が MCM のビジョンと価値観を五感で感じる ことができるプロダクトと文化体験を、 独自の視点から届ける。
グラナイトグレーマーブルで仕上げられたファサードには、 イルミネーションで飾られた MCMロゴが配置されています。 特大の LED パネルがベールのように配され、 ブランドのエネルギーとダイナミズムを表現したビデオアートが上映。
店内インテリアは、 クラシックとコンテンポラリーの融合がテーマ。 過去のアイデアをベースに現在へ向けてデザインされた、 「静止」と「流動」のバランスがとれた進歩的な美学を表現した空間を演出。 MCM のコレクションと同スペースに存在 する革新的なストアデザインには、 比類なきクオリティとディテールへのこだわりが体現されている。 大胆なグラフィックサイネージ、 繊細なライティング、 そして独特の視点から厳選された木製家具と、 むき出しの天井と力強いコンクリート使いで象徴 されるインダストリルなインテリアが織りなすバランスの取れた空間には、 質感と素材、 構造と解体が絶妙のハーモニーを奏でるミニマリストの美学がそのまま反映されている。 ブロンズのアクセント、 大理石のテーブル、 メタルワークとコンクリートが絶妙のコントラストと奥行きをもたらし、 カスタマイズされた木工細工、 ファブリック、 グレーストーンが、 暖かさと有機的なタッチをプラスしている。
1 階と 2 階では、 MCM のデザイン哲学を幅広い品揃えで表現。 ウィメンズ、 メンズ、 ユニセックスカテゴリのシーズンコレクション、 RTW、 シューズを展開。
3 階では、 2 月にベルリンで発表したばかりの MCM の新しいリテール体験コンセプト、 「1976 Berlin」にインスパイアされ た世界を表現。 「1976 Berlin」の東京版ともいえる「1976 TOKYO」と銘打った空間には、 ショールームと VIPラウンジを配し、 グランドオープン後にローンチが予定されているスペシャルコラボレーションやエクスクルーシブなカプセルコレクションと併せて、 さまざまな商品を通してMCM が提案するライフスタイルを提案。 「1976 TOKYO」は、 クリエイターたちのネットワークをつなぎ、 育成し、 そして触媒化するために考案された「Berlin in Tokyo(B.I.T)」のアイデアをベースに、 クリエイションを発表するための文化駆動型の舞台となる。 ベルリンで誕生したこの新しいプロジェクトは、 ここ東京でも、 カルチャーとクリエイティビティに駆動されたストーリーを語り続ける。 芸術、 写真、 映画、 建築、 そしてパフォーミングアートの分野でのコラボレーションをフィーチャーし続けていくようだ。
4 階と5 階は、 MCM のイノベーションを中心とした深いヘリテージが生き生きと表現された体験型のスペース。 4 階には、 ヘルス、 ウェルネス、 バイタリティをテーマとしたラウンジスペースが広がる。 ここでは、 ご購入いただいたお客様が、 MCM の世界観を満喫しながらゆったりとくつろぐことができるカフェを設置予定。 すぐ隣のギャラリースペースでは、 1976 年から現在まで進化してきた MCMと音楽と強いきずなを時系列で表したエキシビションを楽しむことができる。 5 階に広がるのは、 真っ白のキューブ型のギャラリースペース。 記念すべき第一弾エキシビションとして、 サウンドストーリーをベースに、 MCM ブランドの音楽にまつわるヘリテージと豊かな日本文化をインスピレーションソースとしたマルチメディアプレゼンテーションをフィーチャーした、 過去から未来へと続くコンセプチュアルプレゼンテーションを予定しています。 6 階には、 パフォーマンス専用のイベントスペースが広がる。
Ginza HAUS I について、 MCM のグローバル・クリエイティブ・ディレクター、 ダーク・ショーンベルガーは次のよう述べている。 「私たちは、 イノベーションとアートへのコミットメントに代表される MCM のヘリテージを表現したリテールプラットフォームをデザインしたいと考えました。 こうしたアイデアから新しく誕生した MCM 銀座 HAUS 1 は、 有形から無形へのあくなき旅を提供しながら、 訪問者が五感すべてをフルに使って MCM ブランドの価値を体験すること、 交流することができる場所となっています。 カルチャーを通して、 MCM 銀座 HAUS 1 は単なるストアを超越した存在となり、 MCM のブランドストーリーにさらなる オーセンティシティを与えながら、 日本をはじめとするあらゆる地域の次世代のクリエイターたちのファッションハブの 1 つとして機能することになるでしょう。 私たちは、 この度のMCM 銀座 HAUS 1 のグランドオープンを発表することができることを非常に誇りに思います。 このニュースを通して、 アジアで最も目の肥えた顧客がそろうラグジュアリー市場である日本において、 先駆的なイノベーションブランドという MCM の名声を再確認することができるでしょう。 」
アート、 ファッション、 カルチャーが融合した今回のフラッグシップストアは、 2 月のベルリン、 そして3 月のロサンゼルスに続く 3 店舗目となる。