マイケル・コース #MKGO レインボー・カプセル・コレクションを発売
マイケル・コースは、マイケル マイケル・コースのサマー2019 コレクションの一つとして、2019年6月に#MKGOレインボー・カプセル・コレクションを発売。
同カプセルコレクションは、“プライド”*1の概念と、米国および世界中で同性愛者の権利運動を蜂起させた“ストーンウォールの反乱”*2の50周年から着想を得て誕生し、LGBTQ+コミュニティにみられるインクルージョン*3やダイバーシティ、そしてエネルギッシュな彼等の活動を祝したもの。
鮮やかで明るいカラーとレインボーのモチーフはエネルギーを導き、クラシックなシルエットやカジュアルクールなセットアップ、そしてバッグなどのアクセサリーにはグラフィカルなアプローチを施した。
メインには、シークィーンの T シャツドレスやレインボー・スターが散りばめられたハイトップ・スニーカー、レインボーキルティングの“ホイットニー”ショルダーバッグなどがラインナップとして登場。
「“プライド”は、真の自分の姿や、私たちが今日ここに存在するのはたくさんの素晴らしい先人たちの功績であることを思い起こす。このカプセル・コレクションは、楽しんでドレスアップをして、お互いを称え合うことを目的として作りました」とマイケル・コースは話す。
コミュニティの支援として、また同カプセル・コレクション誕生の背景に基づき、マイケル・コースは特別な#MKGOレインボー・プライド・T シャツをデザインした。このTシャツ1枚を販売することに、そこから得た利益のすべて*4 をゴッズ・ラブ・ウィー・デリバー(God’s Love We Deliver)へ寄付します。同団体は、非営利団体としてLGBTQ+コミュニティに長年にわたり食糧支援を行っており、ニューヨークのメトロポリタンエリアで支援を必要としている人々にこれまで 180 万食を提供してきた。
またデザイナーのマイケル・コースは30年以上にわたり同団体と個人的に活動を共にしてきました。
1985 年の創立当初は、HIV/AIDS をもつ人々への支援に専念していましたが、その後ゴッズ・ラブ・ウィー・デリバーは活動の幅を広げ、他の深刻な病を持つ方々も支援するようになりました。しかし、現在でもHIV/AIDSと共に生きる方々への支援は彼らの活動の中心であり、今日では、彼等の7,200人のクライアントのうち17%がHIVと診断されている。
「ゴッズ・ラブ・ウィー・デリバーはいつも私の傍にあり、心から大切にしている活動です。1980年代、ニューヨークシティをHIV/AIDSの流行が襲ったとき、彼らはいち早くゲイ・コミュニティのために立ち上がった最初の団体の一つです。#MKGOレインボー・プライド・T シャツの売上げを通して彼らに寄付できることを誇りに思います」とマイケル・コースは話す。
同時にマイケル・コースは“プライド月間”の今月、ニューヨークシティで行われる様々な“プライド 2019 祝典”に参加。6月25日には、活動の発祥の地となったストーンウォール・インでゴッズ・ラブ・ウィー・デリバーによるプライド 50 周年記念イベントへスポンサーとして参加。また、6月30日に行われるニューヨークのプライド・マーチでは、行進するゴッズ・ラブ・ウィー・デリバーのメンバーが着用する#MKGOレインボー・プライド・T シャツ分を同団体へ寄付します。歴史上最大の LGBTQ+コミュニティの記念であり祝賀になるだろう。
*1: 自己の性的指向や性自認に誇りを持つべきとする概念を表す言葉。
*2: 1969 年 6 月 28 日、ニューヨークのゲイバー「ストーンウォール・イン 」において、警察の取り締まり捜査をきっかけに暴動に発展した事件。LGBTQ+コミュニティの権利獲得運動の転換点となった。
*3: 多様な人々が対等に関わりあいながら一体化している状態。
*4: 2019 年 12 月 31 日まで、アメリカのマイケル・コース ストア、およびアメリカの公式マイケル・コース オンライン・ストアで#MKGO レインボー・プライド・T シャツ 1 枚の購入ごとにマイケル・コースは 100%の利益(US$58)をゴッズ・ラブ・ウィー・デリバーへ寄付します。#MKGO レインボー・プライド・T シャツの寄付は、日本ではおこなっておりません。
- 商品概要
#MKGO レインボー・プライド・T シャツ ¥8,000-(+税)
#MKGO レインボー・プライド・T シャツの寄付は、日本ではおこなっておりません。