伝統、技術、革新のパートナーシップが実現 Prada for adidas プラダ・フォー・アディダス
アディダス ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:羽柴 慶彦)は、プラダとの新たなコラボレーションプロジェクトを発表。このパートナーシップの狙いは、伝統、技術、革新の領域を探求し、これまでにない斬新な方法で社会通念に挑む。
このプロジェクトのビジョンは、両ブランドが受け継ぐ豊かな遺産に着想を得て、時代を超えたアイコンを再解釈し、それぞれのブランドが誇る技術を駆使して、革新を生み出すことを目指す。複数の段階からなる有機的なプロセスであり、両ブランドの実績ある手法や先進的な取り組みを土台としながらも、従来のパターンを超えた、新しい可能性を提示する。
プラダとアディダスは、それぞれの領域におけるスペシャリストであり、今回のコラボレーションでは、革新的な素材使いと絶え間ないデザインの進化という普遍的な目標を追求する一方、互いの専門知識を共有し、調和させながら、有機的な変化を生み出すことを目指す。それはファッションとパフォーマンスの真の融合がもたらす新たな創造であり、スポーツにおけるアディダスの伝統と技術開発に対する先見的なアプローチと、世界的に知られるプラダの革製品の歴史や「メイド・イン・イタリー」の代名詞であるラグジュアリーと品質に対するこだわりを統合。
この創造的なパートナーシップの核となっているのは、スポーツの世界に対する両ブランドの情熱です。1997 年に誕生したセーリングチーム「ルナ・ロッサ」は、スポーツ界で世界最古のトロフィーを持つ世界最高峰の国際ヨットレース「アメリカズ・カップ」にプラダが参戦する契機となったチームであり、最新の素材や技術を試し、究極のセーリングを実現する理想的な場を提供。
アディダスは、その歴史を通じて、スポーツにおける革新と精密な技術の先駆者であり続けてきた。アディダスをグローバルなアイコンにしたのは、ブランドの伝統であるパフォーマンスの追求である。一方、プラダを象徴するのはフォルムと機能の融合、ラグジュアリーと実用性の両立、そして異なる観念を同時に扱う能力もあるだろう。
この二つの異なる世界が交差し、飽くなき卓越の追求という共通項によって強化されたことにより、新たな扉が開かれる。この二つのブランドの共同作業がその高みにおいて生み出すクリエイションは、新しい「ルナ・ロッサ」パフォーマンス セーリングシューズとして2020 年に登場。
プラダとアディダスは、ブランドの膨大なアーカイブの探求にも着手しました。この取り組みの第一歩として、今年中にPrada for adidas から二つの限定モデルが発売。これらの新製品は、両ブランドがその歴史を通じて受け継いできた豊かな財産とアイコンを用いて、永遠のクラシックを讃えるものとなる予定。スポーツの世界からストリートスタイルを経て、ラグジュアリーの世界へ-時を超えて再解釈され、新たな命を吹き込まれたクラシックが登場。第一弾はメンズとレディースで2019 年12 月に世界同時発売。これらの限定モデルはすべて、クリエイションと製造の両面における希有なパートナーシップから生み出されるものであり、プラダによりイタリアで生産。