若さ、 活力、 新しい精神。 そうしたものを礎にクリスチャン・ディオールが1947年にデザインしたニュールック。 彼の物語と先見の明を備えた哲学に着想を得て、 ディオールメンズコレクションのアーティスティックディレクターであるキム・ジョーンズは、 フォール2020ショーを12月3日(火)フロリダ州マイアミ(現地時間)にて発表。

 

 

ショーはルベルミュージアムにて、 「アート・バーゼル マイアミビーチ」の開幕前夜に開催され、 カウンターカルチャーとサーフィンのクリエイティブな世界が交差する場所に立つトップアーティストであるショーン・ステューシーを招聘しました。 また、 コレクションの一環として、 メゾン ディオールおよびキム・ジョーンズはアイコニックなバスケットボールレーベル、 ジョーダンブランドとパートナーシップを締結、 リミテッドエディションとなるスニーカー「Air Jordan 1 High OG」を発表。

ショーには、 デビッド・ベッカム、 キム・カーダシアン、 コートニー・カーダシアン、 トラビス・スコット、 プシャ・T、 ケイト・モス など豪華な顔ぶれが揃った。

 

 

 

 

 

没入型インスタレーションとして考案されたショーの舞台美術は、 観客をアーティストの世界へと引き込む。
ランウェイは抽象的な大波へと変貌し、 夕日に照らされ、 無数に繰り返される“DIOR”の文字でタグ付けされた。 自由なムーブメント、 クリエイション、 スピリットの祝典であり、 それはまさにディオールが大切にしている「生きる喜び」にあふれた世界。