トミー ヒルフィガーがTOMMY HILFIGER ADAPTIVEコレクションを日本で発売開始

TOMMY HILFIGER ADAPTIVEは、 障害のある大人と子どものためにトミー ヒルフィガーが脱ぎ着をしやすくした機能を加えたコレクション

 

北米での発売に続き、 2020年3月27日(金)から日本でも公式オンラインストア(japan.tommy.com)にて、Tommy Hilfiger Adaptiveコレクションを発売

 

ファスナー等のトップスの開け閉めを簡単にできる機能の他、 車椅子利用者の悩みや困りごとを考慮した機能、 義手や義足などの装具に対応した機能をそなえ、 かつ目立たないようにデザインされた商品

 

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トミー ヒルフィガーは、 障害のある大人と子どものために、 脱ぎ着をしやすくする機能を加えデザインされたアパレルコレクション、 Tommy Hilfiger Adaptiveを日本で発売。
Tommy Hilfiger Adaptiveは、 TOMMY HILFIGERの他のコレクションと同じく、 流行に左右されないアメリカンクールスタイルに、 ブランドならではのツイストをデザインに加えている点が特徴。 また、 TOMMY HILFIGERは、 最も重要なテーマとしてインクルージョンおよびダイバーシティの促進に取り組んでおり、 その一環として誕生したTommy Hilfiger Adaptiveは、 脱着のしやすさ、 車椅子ならではの服の悩みや困りごとや、 義足や義手などの装具への対応を考慮し、 生活をよりしやすくすることに重点を置いてデザインされている。
2020スプリングコレクションは、 2020年3月27日(金)から公式オンラインストア(japan.tommy.com) にて販売。

 

「私自身に特別なサポートを必要とする子育てをした経験があるので、 Tommy Hilfiger Adaptiveがもたらすインパクトがどれだけ大きいかをよく理解しています」と、 デザイナー、 トミー・ヒルフィガーは話しています。 「どのアイテムもトミー ヒルフィガーの他の商品同様に、 デザインとシルエットへのこだわりを持ってつくられています。 障害による悩みや困りごとに対応するための機能は、 その機能が目立つことなく、 そして、 本当に必要とされるものばかりです。 服を着がえる際の負担を減らせれば、 障害のある人々は、 子どもでも大人でも他人に頼ることが減り、 より自信を持つことができるようになります。」

 

 

世界中で、 10億人を超える人びとが障害とともに生活し、 毎日服を着るなどの健常者にとっては、 当たり前のことが彼らの悩みや困りごととなっている。 こうした悩みを耳にしたり、 自身が自閉症の子どもの子育てを経験したりというトミー・ヒルフィガー本人の経験をきっかけに、 デザインのプロセスが組み立てられた。 ファッションをより多くの人々に楽しんでもらうための新たな方法を見つけることで、 障害のある大人にも子どもにも、 自立心と自信を持ってもらえる試みが始まった。 そのミッションの第一歩として、 2016年春に米国において子ども向けのTommy Hilfiger Adaptive、 続いて2017年秋に大人向けのコレクションが発売された。 2016年から米国のみで発売されていたTommy Hilfiger Adaptiveが、 今後日本、 ヨーロッパ、 オーストラリアでも発売が開始されることで、 より多くの国の人びとに、 それぞれのニーズに応えるだけでなく、 ファッショナブルと着心地のよさを届けたいと思う。

2020年春のTommy Hilfiger Adaptiveコレクションの中で、 注目のメンズアイテムは、 ブランドのヘリテージカラーパレットを取り入れたカラーブロックジャケットと、 チェック柄のシャツと相性のよい、 パステルカラーを配したネイビーのジップアップジャケット。 ウィメンズは、 ウエストタイがアクセントのストライプシャツドレスとポロドレス。 キッズアイテムでは、 女の子には、 SSコレクションならではの明るい印象のストライプドレスを、 男の子には素材のこだわったライトウェイトジャケットとショートパンツを組み合わせがお勧めです。 また、 すべてのカテゴリー共通で、 ブランドロゴがデザインされたTシャツが登場。

 

 

Tommy Hilfiger Adaptiveの各アイテムには様々な機能がある。 マグネットを使用し、 つまみ部分を大きめにデザインされたジッパーは、 細かい手先の動きが苦手な方のために開発されました。 開閉や、 長さ調整可能な機能、 脚の装具や矯正器具、 ギプスなどに対応するパンツの開閉機能、 ウェスト周りのもたつきを減らすためにフロント部分を低くした車椅子用のパンツ、 トップスの脱ぎ着をより簡単にするネックラインに取り入れられた開閉機能。 そして、 ドローコードやゴム仕様のプルアップループでボトムスをより引き上げやすくします。 また、 このコレクションでは、 着心地が悪くなる原因のひとつであるポケットを排除している。
それぞれ違う特徴をもつ体から生まれる様々なニーズに応える服作りは、 常にTOMMY HILFIGERのDNAの中核にあるといえる。 デザイナー、 トミー・ヒルフィガーはすべての人にとって服を着ることが負担にならなくなることを目指し、 強い信念のもと新しいアイディアにチャレンジしながらTommy Hilfiger Adaptiveコレクションをこれからも発展させていく予定だ。