『バック・トゥ・ザ・ フューチャー』は、高校生と科学者がタイムマシン「デロリアン」をめぐって未来と過去を行き来し、問題を解決していくSF映画だ。公開された1985年当時は『フューチャー現象』と呼ばれ、たちまち大ヒットとなり、Part3まで作られた不朽の名作である。
そこで登場する車のような形のタイムマシン「デロリアン」は、未来の技術で生ゴミを動力源にして動くように改良されたのはご存知の方も多いだろう。だが、そんな劇中の未来型技術よりもっと進化した技術を取り入れたドク顔負けの伝説的なイベントがあったのはご存知だろうか? それは2015年に開催された循環のサプライチェーンからサステナブルな活動をする日本環境設計が開催した未来型のイベント “BTTF 30周年アニバーサリー FUKU-FUKU×BTTF GO!デロリアン走行イベント”だ。
映画『BACK TO THE FUTURE Part2』の劇中で登場するごみを燃料に走るデロリアンを、「BRING™」の衣料品回収で日本全国の消費者から集められた使わなくなった衣料品と、綿繊維からバイオ燃料を生産するリサイクル技術で実現したのだ。もちろん、イベント当日は会場に多くの来場者が訪れ、劇中の“未来”の到着時間16時29分に会場に集まった全員のカウントダウンの合図でデロリアンを走行させ、”リサイクルを楽しく”を合言葉に、国内外から多くの注目を集めたのは言うまでもない。
BACK TO THE FUTURE 公開35周年を迎える2020年だけの数量&期間限定Tシャツ
その「BRING ™」が最新の未来型商品として、お客様から集めた服や廃棄されてしまう繊維くずをリサイクルして作られた再生ポリエステルTシャツに、ライセンス企画を担当したレインボーワークスにより今回のBACK TO THE FUTURE 35周年のアニバーサリー デザインとのコラボプリントが実現した。
現在BRING™公式オンラインショップ( https://bring.org/)にて、2020年6月11日(木)~6月21日(日)の期間中・数量限定で「BTTF-35 BRING Tシャツ」販売中だ。あと、6日間しか販売されない最先端のTシャツを着て、暑い夏と未来を乗り越えていけ!
■ABOUT BACK TO THE FUTURE
アカデミー賞受賞監督のロバート・ゼメキスとスティーヴン・スピルバーグにより生み出された革新的でオリジナリティ溢れるアドベンチャー映画で、史上最も成功した三部作シリーズのひとつとしていまなお世界中のファンを夢中にさせている。マイケル・J・フォックス演じる高校生のマーティー・マクフライは、科学者のドク・ブラウン(クリストファー・ロイド)が発明したタイム・ マシーン“デロリアン”に乗って1985年から1955年にタイムスリップするが、時空を超えた連鎖反応に巻き込まれてしまい、未来に戻れないまま将来の自分の存在が消えてしまうことを知ります。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズは、第1作の製作から35周年を迎える現在も、最先端のVFX、耳に残る数々の名曲、そして次から次へと展開するアクションシーンが世界中で世代を超えて愛され続けている名作シリーズ。
■ABOUT BRING™
イベント以降の技術開発において、ポリエステルを対象にした「服から服をつくる」技術 BRING Technology™を開発し、2019年からBRING™ブランドとして服の回収からリサイクル、再生素材を使った洋服の販売までを行うブランド。「服から服をつくる」サーキュラーエコノミーを実現。オリジナルアイテムのほか、多くのデザイナーやインフルエンサー、そしてファッションやアウトドア、スポーツなどをフィーチャーするメディアとのコラボレーションを進めながら、石油の使用量 削減に貢献するアイテムのプロデュースを展開する。
https://bring.org/
■ABOUT世界最先端技術「BRING Material™」とは?
回収した服や廃繊維を原料に石油と同等品質の再生ポリエステル樹脂にリサイクルした素材を採用した技術。