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VAINL ARCHIVEとKEENによる初のコラボレーション

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2018.06.21 UP DATE

夏が来ると、僕らの足下を飾る定番となった「KEEN」の”UNEEK”。アウトドアシーンを始め、タウンユースでも快適な足下をサポートするアウトドア・フットウエアブランドによる人気アイテムだ。そして今回、本ブランドと、warp MAGAZINEでもお馴染みの東京を代表するドメスティックブランド「VAINL ARCHIVE」がコラボレーションし、アップデートモデル”UNEEK HT”をリリースする。2本のコードからなる革新的なデザインはそのままに、軽量で耐久性に優れたスペーサーメッシュブーティを採用し、オールシーズンでの着用が可能となった本作。そこに「VAINL ARCHIVE」が持つ都会適なエッセンスをプラスした。以下にデザイナーである大北幸平さんのコトバも紹介したい。

“自身とサバイブできるフットウエア”

UNEEK HTを見た時に、ふと頭の中に浮かんだ言葉です。アウトドアでのフィールド環境とは違う、仕事やプライベートといった日常を共に送る姿を想像したらこのフレーズが浮かびました。機能面は勿論の事、素材使いや細かいパーツの存在感に対して、日常のライフスタイルの中ではどういう存在感になるのかなと考えた時に都市生活にも、とてもマッチングするフットウエアだなと思いました。クリエイションする時は、相対的な部分を感じながらコントラストをどのように見せていくかを考えて物作りしています。黒をベースにしつつ、ブーティのグレーを暖色というよりは夜の電灯に照らされたコンクリートを想像してカラーリングを進めていきました。同時にミリタリーアイテムのタクティカルラインのカラーリングも昔から好きで、その中で展開されているグレーも意識し