1933年、 ルネ・ラコステは“快適にプレーできるテニスウェア”を求めて、 史上初のポロシャツ「L.12.12」を発明し、 時を同じくしてブランドの歩みも始まった。 以来、 ラコステは時代が移ろっても、 ルーツであるテニスへの情熱を失わず、 プロダクトを創造する際の軸としている。
「WILDCARD」は、 まさにそんなラコステとテニスの蜜月関係を象徴する一足。
‘90年代に人気を博した代表作「LT 150 Court」のボリューミーなシルエットを踏襲しながら、 20年の時を経て機能面をアップデート。 アスファルトでの歩行を想定して設計された肉厚ソールをベースに、 人間工学に基づいた3層クッションも備え、テニスシューズのような高い実用性とストレスフリーな着用感を実現。しかし進化したのは機能だけではなく、しなやかなレザーアッパーとメッシュ素材を効果的に組み合わせることで、今に通じる遊び心もプラス。 トレンドの装いと違和感なく溶け込む汎用性もポイント。折しも、現在‘90年代テイストは人気リバイバルの真っ盛り。 ルーツであるテニスシューズの機能性を保持しながら、トレンドのエッセンスもしっかり盛り込まれたWILDCARDは、 アーバンライフにぴったりな1足になっている。