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アディダスオリジナルスのスーパースター50周年を記念したイベントが開催した!

「SUPERSTAR 2020 LAUNCH PARTY」を開催/SUPERSTARの50周年をセレブレイト アーカイブモデルの展示やスペシャルトークショーを実施

SUPERSTARの50周年をセレブレイト アーカイブモデルの展示やスペシャルトークショーを実施

adidas Originalsは、2020年2月13日(木)より全国の店頭でスタートした「SUPERSTAR」にフィーチャーしたキャンペーン「CHANGE IS A TEAM SPORT –つなげ、その意思を。」の一環として、初日の2月13日(木)にアディダス オリジナルス フラッグシップストア トウキョウにてローンチパーティーを開催した。
1969-1970年の最初期のモデルや、手作業で作られた「Made In France」モデル、NEIGHBORHOODやHAVE A GOOD TIMEとのコラボレーションモデルなど、貴重なアーカイブモデルの展示や、カナダ発のタブロイド型カルチャー誌「SNEEZE」とタイアップした限定号の展示、SUPERSTARの過去と未来をつなぐトークショーを実施し、約200名程のメディアや関係者が来場した。
トークショーでは、「SUPERSTARの過去と未来」をテーマに、SUPERSTARが過去50年間に渡ってスポーツ、音楽、ストリート、ファッションなどジャンルの垣根を越えて愛されてきた背景を、様々な角度からトーク可能な6名が登壇した。
スニーカーと言えば業界で知らない人はいない、「mita sneakers」クリエイティブディレクター国井栄之氏、ビンテージショップ「SOMA」オーナーの徳永勝文氏、ヒップホップを中心に音楽ライターとして活躍する渡辺志保氏、東京を拠点とするスケートボードブランド「EVISEN」ディレクターの南勝巳氏、adidas Statement Tokyo Teamでコラボレーション企画開発を行う葛川洋氏、デザイナーの百束雄太氏。

SUPERSTARの50年の歴史と未来を語るスペシャルトークショーを実施 音楽、スポーツ、ストリート、ファッションからみたSUPERSTARとは?

70年代にバスケットボールシューズとして登場したSUPERSTARSTARについて、 SOMAの徳永氏は「70年代、80年代のSUPERSTARはすでに完成していた。スタイルはもちろん、素材やステッチ、どこをとっても。ビンテージコレクターとして、世界で一番SUPERSTARが好き。一番の魅力は30年40年たっても壊れないこと。」と語り、壊れないことが魅力というコメントに対し、音楽ライターの渡辺氏も深くうなずき、「ここまで残っているということが素晴らしい。」と徳永氏の話に共感していました。 mita sneakersの国井氏は、「バスケットボールシューズとして出たときに、足にシューズがまるでプリントされているみたいという言葉が残っているくらい、イノベイティブなスニーカーだった。今ではSUPERSTARが革新的というイメージはないが、70年代当時、ハイテクスニーカーという言葉はないものの、とにかくハイテクで、時代を変えた一足だと思う。」と、当時のフットウェア事情と絡め、SUPERSTARの魅力を語った。

「80年代になるとスポーツからカジュアルなシーンでも見かけるようになり、音楽アーティストや、映画でキャストが履いたりと、若者に影響を与えていたと思う。」と、時代の移り変わりと合わせて使用シーンが広がっていったと徳永氏は述べた。

バスケットコートから、ストリートでも一般的に履かれるようになった80年代。音楽ライターの渡辺氏は「86年頃にRUN-DMCが “My adidas”という曲をリリースし、それまでヒップホップのカルチャーを代表するファッションブランドというのはなかった時代に、adidasをフィーチャーしていたことが革新的だった。ここまでカルチャーに溶け込んだブランド、シューズはなく、“My adidas”の曲の中でも、adidasを自分の相棒のようにたとえてラップをしている様は当時のリスナーには衝撃的だったのではないかと思います。」と、SUPERSTARとヒップホップカルチャーの繋がりを紹介した。

スケートボードシューズとしても認められるようになっていった90年代。「初めてスケートボードでSUPERSTARを見たのが96年頃」と語るのはスケートボードブランドKINARI/EVISENの南氏。「ドレイク・ジョーンズが履いているのを見て衝撃を受けました。それからはずっと憧れを持っていたシューズです。今ではスケートをするときに履いていて、ベストシューズです。グリップがすごく良くて、スケボーにフィットして使いやすいです。」と、自身の体験を交えてSUPERSTARとの出会いを語った。

 

近年のSUPERSTARやコラボモデルついて

SUPERSTARの別注モデルをリリースしたことがあるmita sneakersの国井氏は「SUPERSTARはデザイン的にとても完成されていると思う。定番モデルは、ユーザーそれぞれの考える像があるため、触ることが怖いと思う気持ちもありますが、いい意味で期待を裏切って、自分たちのSUPERSTARを表現したい思いもあります。コラボレーションし、これまでSUPERSTARに馴染みのなかったファッションコンシャスな方が、たくさんコラボモデルを履いてくれたから、冥利に尽きるなと思います。」と、コラボレーションモデルをリリースした際のエピソードを語った。
adidas Statement Tokyo teamの百束氏は、「様々なシューズに携わってきましたが、SUPERSTARはプロダクトとして洗練されていると感じます。50年も同じデザインで愛されるシューズは世の中にそうない。」とデザイナー目線で述べた。同じくStatement Tokyo team葛川氏は「主に東京のブランドやアジアのブランドと共にスニーカーの企画させていただいているのですが、皆さんが仰っているようにSUPERSTARはすでに完成されたデザインなので、新しさをプラスしたり違いを生み出すことがとても難しいです。しかし、オーセンティックなアイテムをどのように届けていけるのかということをチームで考えながら取り組んでいることは、その分やりがいがあります。」と、コラボレーションの企画やデザインを担うチームならではの苦労や、やりがいについて語った。

 

 

SUPERSTARの未来に対する期待

「昨年くらいから徐々に、ランニングのシルエットから、コート系のシルエットのスニーカーにトレンドが移り変わっています。スニーカーマーケットの中でもSUPERSTARは絶対的な定番だと思うし、様々なカルチャーとリンクして今でもフレッシュさを保っている点から、2020年にアニバーサリーを迎え、まだ明かされていないキャンペーンなどもあると思うので、改めてSUPERSTARが新鮮に映るタイミングなのかなと思います。そしてその先に、また1つ1つ歴史を積み上げていくのかなと思います。」と国井氏は2020年への期待を込めた。

貴重なアーカイブモデルの展示やSNEEZE MAGAZINEとのタイアップ限定号の展示

ローンチイベントでは、SUPERSTARの貴重なアーカイブモデルの展示だけでなく、カナダ発のタブロイド型カルチャー誌「SNEEZE」とタイアップした限定号に収録されたビジュアルも展示。河村康輔、Nick Atkins(ニック・アトキンス)らによる新作アートワーク、イラストレーターFACEの直筆イラスト、コムアイ(水曜日のカンパネラ)のファッションポートレート、RUN-DMCのアーカイブポスター、Mark Gonzales(マーク・ゴンザレス)、ジャパンチームライダーによるスケートフォト、過去の名作SUPERSTARなど、今回のタイアップのために撮り下ろされたビジュアルは、SUPERSTARが様々なカルチャーに愛され、育まれてきたことが伝わる内容となっており、会場全体が50周年をセレブレイトする特別空間となった。

SUPERSTARコーディネートSNAP

 

(左上)三井麻央 (右上)SIRUP
(左下)谷まりあ (左下)常田大希(King Gnu)

オフィシャル特設サイト

https://shop.adidas.jp/originals/changeisateamsport/

お問合せ

アディダスお客様窓口 Tel:0570-033-033 (土日祝除く、9:30~18:00)

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