新時代を切り開く最先端クッショニングテクノロジー「XETIC」搭載 「CALIBRATE RUNNER CS」「CALIBRATE RESTORED」

― MIT デザインラボとの共同開発 ―

プーマは、人類とテクノロジーの新たな一歩となる最先端クッショニングテクノロジー「XETIC (ゼティック)」を初めて搭載した「CALIBRATE RUNNER CS (カリブレートランナーシーエス)」と「CALIBRATE RESTORED (カリブレートレストア)」を、2020 年8月7日(金)に発売。

 

 

プーマは、MIT(マサチューセッツ工科大学) デザインラボと共同し、新時代を切り開く最新のクッショニングテクノロジー「XETIC」を開発した。メカニカルなクッショニングとフォーム(発泡体)の組み合わせが歩行時の快適性を高め、最先端のテクノロジーをストリートでも履けるようにデザインされた。
プーマと MIT デザインラボは、さまざまなランナーコミュニティの協力を得てランニング中に加わる力などの細かい動きを徹底的に分析。漸進的なクッショニングと反発性を提供する最適な構造形状を追求した結果、シューズの最大の特徴でもある、八の字型の空洞構造が生み出された。
3Dプリントのように見えるXETICですが、素材はプラスチックではなく、高いレスポンシブ性を備えた” フォーム(発泡体) ”を使用。XETICの名前の由来でもある、オーセチック構造(Auxetic Materials)は、圧縮などの機械的負荷を受けたときに新次元のクッショニングを発揮し、着地時の衝撃を最小限に抑えた。

 

 

また、定性的および定量的なユーザーテストや有限要素解析によるコンピューターシミュレーション、パラメトリックデザインを採用することで、完璧な形状” Recurve (リカーブ)”を開発することに成功した。
プーマのイノベーション部門シニアヘッドであるローマン・ジラード(Romain Girard)は、MIT デザインラボとの共同開発について、以下のように述べた。
「プーマのイノベーション部門が MIT デザインラボと共同した理由は、高度な専門技術を必要としていたためです。MIT が有するコンピューターシミュレーションを使用し、素材がどのように作用するのかを分析することで、最高のクッショニングを実現する、最適な構造をすばやく発見することができました」
CALIBRATE RUNNER CS は、爽やかなホワイトベースとクールなブラックベースの 2 色展開。アッパーにはニット素材を採用し、グラデーションのように洗練されたカラーリングがオーセンティックな装いを実現した。一方、CALIBRATE RESTORED は、ノスタルジックなデザインと革新的なハイテク機能の絶妙なバランスを叶えた2 色がラインナップ。