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warp web（以下、W）：まずは本国アメリカの「GRIZZLY」が始まった経緯を教えてください。

小島優斗（以下、K）：「GRIZZLY」は、設立者であるトリー・パッドウィルが子供のとき、誕生日プレゼントで父親にハンコのような型をもらったらしくて、それでずっと自分のグリップテープをくり抜きにして使っていたんです。それがブランドの始まりですね。

W：グリップテープが始まり？

K：そうですね。「GRIZZLY」はグリップテープのブランドなので。今はアパレル、アクセサリーもいっぱい出てるんですけど、元々は「GRIZZLY」はグリップテープのカンパニーです。元々「Diamond」の下で姉妹会社みたいな感じでやっていて、倉庫も「Diamond」の隅っこの方にずっとあって。徐々にブランドが大きくなって、チームもでかくなって、知名度が上がっていった。そのころに元々「Diamond」のチームマネージャーだったショーンを中心に「GRIZZLY」が独立して、会社が再スタートしました。そっから会社も倉庫もオフィスも別になって。元々「Diamond」のストアの隅っこにアイテムを置いていてもらったのがお店も今は別になりました。今ではチームも3,40人くらいになるんですかね。「GRIZZLY CUB」ってキッズのチームもあります。

W：それでは、ジャパンチームの立ち上げはどういう経緯で？

K：元々ショーンとかトリーが日本のチームも早くできたらいいねと言っていて、その話がずっとあったんですよね。2010年にでたトランスワールドのビデオ『hallelujah』でトリーがカバーを飾っている作品があるんですが、その試写会の時にサプライズをしてスタートしました。大型バスを借りて、初めて作ったTシャツを仲間みんなで着て会場に行きましたね。

W：実際にもうチームの活動は始まっていますか？

K：ジャパンチームが始まったということで、福岡の方に3泊4日でツアーして映像を撮ったんですけど、なかなか撮れました。3泊4日で思った以上に撮れて。今回ツアーに行ったのは自分とブチ君（川淵裕聡）と本橋 瞭の3人なんですけど、佐川海斗と白井空良のプラス2人、合計5人でスタートというイメージでやってます。今後もっと増えたら良いなとも思っています。「GRIZZLY JAPAN」をどんどん広めていければなぁと。

W：今後の「GRIZZLY」の活動予定を教えて下さい。

K：2018年の春あたりに日本限定で自分のシグネチャーモデルを発売する予定です。あとは、今回ツアーには3人で行ったんですが、できればまた5人みんなでツアーにも行けたら、という理想もあります。韓国とか台湾とかにも行ってみたい。広告もどんどん色んな方向から出せたらなぁと思っています。＃GRIZZLYGANGJAPAN というハッシュタグもどんどん増やしていきたいです。GRIZZLYGRIPTAPEJAPANというInstagramのアカウントもありますので、是非チェックしてみてください。