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SAYAKAのワールドトレンドコラム #06 女子登山のすすめ

2017年も残すところ、あと1ヶ月ちょっと。今年は、富士山に登りたくて登山デビューをしました。筑波山、陣場山、高尾山で練習をして、8月に富士山登頂の目標を達成! せっかく道具も買ったし......、ということで、紅葉がキレイで有名な涸沢(からさわ)カールに登ってきました。今回のコラムは、“自然に触れる遊び” ということで、読者のみなさんにもぜひおすすめしたい登山について、書いていきます!

まず今回登った涸沢カールがどんな場所かというと、北アルプス南部の人気山岳スポットで、標高は2,300m、絶景の紅葉が見られることから、登山家や写真家の間ではとても有名なスポットです。長野の上高地から、登山をスタートし涸沢カールを目指すルートで、1泊2日ほど時間が必要な山となっています。

【宿泊について】
宿泊は、山小屋かテント泊が選べ、今回は女の子3人で登ったこともあり、山小屋泊にしました。ピーク時期ということもあり、山小屋は人がぱんぱんで雑魚寝状態。3人で1枚の布団を使いました(笑)。テント泊の方も多く、私たちが登った次の日はテントが1400張りと過去最高記録に達したそうです。

【服装・持ち物について】
トレッキングシューズとザックはとっても重要! 登山を始めた頃は、無知すぎていつも履いているスニーカーで行ってしまい、足がへろへろになり、最悪でした……。私が使用しているのは、THE NORTH FACEのゴアテックスのシューズと機能性に優れているバッグパック “TELLUS30” を愛用しています。普段使っているリュックで荷物が入っても、腰ベルトがあるのと、ないのではカラダへの負担が全然違うんです!

THE NORTH FACE “TELLUS 30” 1万8360円(税込)
サイズ:M、L
▼詳しくは、

https://www.goldwin.co.jp/tnf/ec/pro/disp/2/NMW61510

帽子はハットをかぶっている人が多いですが、私は寒がりなのでフライト帽を使っています。暑いときは、耳当てを上にすればいいので便利ですよ。
今回は時期的にも昼と夜の寒暖差が激しいので、速乾性のあるインナーを着て→半袖Tシャツ→フリース→マウンパを着ました。私は途中で落としてしまいましたが、寒いので手袋も忘れずに!

【食料、飲み物について】
山小屋でご飯がでるので、行動食として、飴とチョコ。昼食用に小さいおにぎり4つとカップ麺、ウィダーインゼリー1つと、お水500ml、ポカリ500mlを持って行きました。休憩所でお水を入れられるので、1リットルあれば問題なかったです。 そのほか、お泊りセットと私の場合は足への負担を減らすためにストックを持って登山しています。

【涸沢カールのコースタイムについて】
車で深夜に東京を出発し、朝方、車を停められる沢渡駐車場に到着しました。上高地はマイカー規制されているので、沢渡駐車場から約15~20分ほどタクシーで上高地へ移動し、いよいよ登山スタートです! ネットで調べたところ、コースタイムが6時間と書いてあるのがほとんどでしたが、私たちは写真を撮ったりこまめに休憩をしていたので、到着までに7時間半もかかってしまいました。

--実際のコースタイム--

上高地バスターミナル(河童橋)
↓(約1時間)
明神 (トイレ)
↓(約1時間)
徳沢(トイレ)
↓(約 1時間)
横尾(トイレ)
↓(登り:約1.5時間)
本谷橋
↓(登り:約2時間)
涸沢
※1時間は、休憩時間

上高地に着いたら、まず登山届けを提出! 「上高地の自然を守る会」に入会すると、登山の保険が適応になるので、入会しました!

上高地〜横尾までは、ハイキングコースのような感じで綺麗な自然の中をひたすら歩く!という感覚です。

道中で野生のお猿さんに出会いました!

前半戦の平坦な道の最終地点「横尾」で、腹ごしらえ! お湯を沸かしてカップラーメンを。山で食べるカップラーメンは最高です(笑)

今回一緒に登ったゆりえ(Instagram:@yuriexx67)とあいちゃん(Instagram:@aiai0311)とは、なかなか忙しくて会える機会も少なくなってしまったので、丸2日間一緒に過ごしゆっくり話ができるのも、山登りなれではの良さだなー、としみじみ感じました。

そして、「横尾」から頂上までがかなり過酷です! “初心者でも登れる” と書いてありますが、めっちゃ急な坂なので富士山を経験していてもつらかったです。後半戦はしんどすぎて、カメラはバッグの中に……w

到着したときには、無数のテントが張られていて、迫力ある山の景色と、これまで見たことのないカラフルなテントの数々に達成感と興奮が増し、1日の疲れを忘れてしまいました。

 

チェックインをして、夕食を食べたら夜景を堪能!! 無数のテントの光と星空、これは涸沢カールでしか見ることのできない絶景ですね。 翌朝は5時に起きて日の出を楽しみ、ご飯を食べて下山の準備! 下山をする前に紅葉を楽しみ、8時くらいに下山をスタートしました。

 

涸沢カールの紅葉は、標高が高く寒いので、通常より早い9月末から10月頭が見頃です。ピークタイムは、1年の内で限られているので、とっても貴重な景色です。今年はもう終わってしまいましたが、来年またぜひ登ってみてください!

トレンドセッター。現在BUYMAの一員として世界中のトレンドをチェックしながらファッションに限らず、インテリアやコスメ、ライフスタイルに至るまで、幅広いトレンドの予測やネクストヒットアイテムをいち早くキャッチし、パーソナルショッパーたちへのサポートを行っている。その洗練されたセンスと感覚は業界はもちろん、人気モデルたちからの信頼もあつい(インスタグラム:@sayaka_0118)

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