パリ、 アヴェニュー モンテーニュ30番地。 ここはディオールがパリで初の店舗を構えた場所。
そのアイコニックな場所であるディオール ブティックのファサードが、 カラフルで巨大なシートに覆われた。
ディオール 2018-2019 秋冬コレクションの展開スタートにともない期間限定でご覧いいただけるこの特別な試み。 1968年の五月革命を想わせる反骨精神やフェミニストのポスターがコラージュされた図案は、 マリア・グラツィア・キウリによるコレクションのインスピレーションとしてショーの会場を覆ったものとリンクしている。
同じくコレクションのキーワードとして登場した、 『Vogue』元編集長ダイアナ・ヴリーランドの“YOUTHQUAKE(ユースクエイク)”という言葉や、 60年代のアーカイブのスカーフ「ミス ディオール」から着想を得てファーストルックを飾ったオーバーサイズのセーターに採用された“C’EST NON, NON, NON, ET NON!”というスローガンなどがちりばめられ、 ディスプレイや店内にも同様の世界観がひろがる。