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【#ff】街ゆくあの子の、ソフトピンクな金曜 #010

”花金”などと言う言葉が死に絶えて久しい昨今ですが、休み前の金曜の夜はいつの時代も楽しさにあふれており、最近の人たちは”#funday friday”とタグ付けしてSNSでリア充アピールするのが流行りなんだとか……。会社が第2の我が家な猛者が跋扈する編集部にもたまには”#fucking friday”じゃない金曜がありますが、まぁ野郎のハッピーなエピソードで賄えるのは特殊な人の需要のみ。そんなワケでこのコーナーでは、一般女性に匿名で登場して頂いて金曜にFuck Feverしてしまったエピソード大公開して貰います。フツーじゃなかなか聞けない話も、女性インタビュアーを立てれば、緊張も警戒心も解けだして、色々なモノが思わずポロリって寸法です。正直言ってうら若き女性の性事情を知りたいと言うゲス極まりない目的もナイわけではありませんが、どんな男性が女子に人気があるのか調査するという崇高な目的もそれなりにあるのでぜひぜひお読みください!

年齢:24歳 職業:PR系
出没エリア:銀座、六本木界隈
プロフィール:東横線沿線在住。好きなタイプはロン毛、ヒゲ、長身で、程よく筋肉がある人。タイプの芸能人は、山田孝之!

―――銀座で遊んでるの? 銀座ってどこで遊べばいいの?

コリドーです。

―――ナンパスポットで日々遊んでるのね!どうりで場数を踏んでそうな玄人感出てるわけだ。ではお願いします!

えっと、ハロウィンの週末の話なんですけど、六本木に遊びに行ったんです。仮装して。

―――何の仮装したの?

えっと、デビル? 赤いハイレグのレオタードみたいなピッタピタのやつで、シッポついてて、おしり半分出ちゃってますみたいな。

―――(爆笑)

ちょっとなんか~、露出癖みたいなのがあって、私。

―――大丈夫か!?

うん、大丈夫です。それで、案の定ナンパされたんですけど~~

―――ちょ、ちょっと待って。1人で赤いデビルになって六本木徘徊してたわけじゃないよね!?シチュエーションを教えてシチュエーションを。今私の頭の中の画にリアリティーがゼロ(笑)。

あぁ(笑)。男女5人で、終電で六本木に向かった感じでした。で、もう既に飲んでてどこのクラブだったか忘れちゃったんですけど、クラブで騒ごうってなって入ったんですよ。で、5人で繰り出したものの、みんな自由行動みたいな仲間だったんで、それぞれ何かあったら勝手に消えてく感じだったんです。でまぁ、酔っ払って踊ってたらナンパされましたよね。

―――なるほど。入ったクラブの記憶がないって割と酔っ払いだね。どうやってナンパされたの?どういう人?

ドバイ人でした。

―――(爆笑)

いや、フツーに踊ってたら、よくあるじゃないですが、一緒に踊ってチ◯コくっつけてくる動き。

―――(爆笑)あの、下半身からこんにちは、みたいなやつね(笑)。

そう! それでー、まあ別にいいやと思って密着して踊りつつ、英語で何人(なにじん)?って聞いたんですよ。そしたら、ドバイって(笑)。ドバイ人て会ったことなかったんですけど、なんかお金持ってそうじゃないですか。それで、好奇心のままにナンパの誘いに乗ったんですよね。近くにいた友達には、「え?マジ?いくの?」みたいに言われたんですけど、とりあえずドバイ人とかレアじゃないですか~。だから、いってみよー! と思って(笑)。

―――ぶっ飛んでるね。ドバイ人どんな人だったの?そもそもドバイ人かどうか怪しい(笑)仮装してた?

いわゆる中東の濃い顔です。仮装はしてなかった。典型的な中東系って感じのピタッとしたTシャツ着てました(笑)。車関係の仕事?とかしてるみたいでした。彼も男友達と来てて、なんだかんだ盛り上がってたんで明け方まで遊んだんですよ。で、そろそろ帰ろうって時間になって、私の友達はいなくなってるし、私も酔ってたし、とりあえず好奇心しかなくて、誘われるがままに彼の家に行くことにしたんです。

―――おお。もう小悪魔マリアの覚悟はできていたわけね。

そう。何事も経験!と思って。そしたら、車停めてるからって言って、友達と相乗りしてきた車の後部座席に彼と一緒に乗ることになったんです。でも、運転がすっごい荒くて、コワっ! 私この出会ったばっかりの外人と事故って死ぬのかな、とか思って絶望したんですけど、そう思いながらも後ろの席で彼と濃厚なキスしてたら家に着きました。

―――うん、絶望を越えてね。それで?

でね、私の中でのセオリーみたいなのがあって、キスが上手い人はエッチも下手じゃないんですよ。で、彼のキスも悪くなかったんで、わりと期待してたんですね。それと私、元カレが外人で、おっきいモノを持ってたんで、きっとこのドバイのスティックも……って思ってたんです。

―――なるほど。で、それは魔法の杖だったの?

いやそれが~、ぜんっぜん期待はずれ。入ってる感じしないくらいだったし。

―――残念だったね(笑)。

そうなんですよ。途中で飽きてきちゃて、演技が大変~みたいな。しかも酔いが醒めてきて気づいたのが、彼の日本語がちょっとキモいんですよ(笑)。すっごい日本語喋れるんですけど、舌ったらずなのかな?とにかく喋り方が変だったの。タ行がおかしい、みたいな。

―――(笑)どんどん魔法が解けてくね。

ほんとですよー。で、まあとりあえず眠いからそのまま寝て、昼くらいに起きたんですけど、私、服ヤバかったじゃないですか。

―――!!!!! そうじゃんね!ハイレグデビル!!!

だから服貸してーって言って、スウェットの上下みたいなの借りて帰りました。

―――それから会ってるの?

会ってないですね(笑)。メッセンジャーの連絡無視してフェードアウトしました。スウェット捨てたし。

―――すべての期待がことごとく外れた感じだね(笑)。でも赤いハイレグのコスチュームで六本木に乗り込むマリアちゃんのハートに私は感動してるよ。

今回は男性よりマリアちゃんの格好をイラスト化した方がウケそうですが一応ルールなので……。なんつーか大体予想通りですね。


illust:Yuya Hashizume

総評:ドバイ人はアレが小さいっと……(メモメモ (warpweb編)

何かこの企画ってイケメンか外人さんが定番化してますが、なんか最近それも頷けるような気がしてきました。仮に男性でこの企画やったらみんな嬉々としてかわいこちゃんとのエピソード話しますよね。俺だってパツキンのパイオツカイデーなナオンとヤッた話をしますよ! さて、今回の1番の重要ポイントはいっちゃん最初に出てきたコリドーですかね。めっちゃナンパスポットだとは聞いてましたが、実際に遊んでるって子が出てくるとグンと信憑性が増しますね。まぁ、その分ライバルも多いんでしょうが……。

ちなみに、今回初めて面識ある子(別に仲良くはない)だったんで、僭越ながらインタビューに同席しようと思ったのですが……
インタビュアー:え、居るんですか!?(訳:気持ち悪い)
warpweb担当:空気だと思ってドンドン進めてください!!
マリアちゃん:……席、外して貰っていいですか!?(訳:気持ち悪い)
warpweb担当:……
女性陣:…………(訳:気持ち悪い)
みたいなやり取りがあったことを一応ご報告させて頂きます。

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