MR.BROTHERS CUT CLUBがLA店に続き7店舗目となるレンガ張りの一棟ショップを福岡薬院にオープン。

 

3階建てのビルの1Fと2Fにバーバーショップ、3Fは大阪店にも併設されているレコードバー『BLOODY ANGLE』。
古き良き時代のアメリカのバーバーカルチャーから影響を受け、2015年に原宿でスタートした「MR.BROTHERS CUT CLUB」。
クラシカルなバーバーカルチャーの伝統を継承しながらも、単に当時のスタイルの焼き直しではなく、東京を中心としたカルチャーを独自のフィルターを通して再構築した新たなバーバースタイルを確立し、いまではアメリカのロサンゼルスを含めた世界6店舗で展開している。
 
そんな「MR.BROTHERS CUT CLUB」が福岡に7店舗目となるショップを2023年4月2日にオープン。
3階建てのビルの1Fと2Fにバーバーショップ、そして3Fは大阪店にも併設されているレコードバーの『BLOODY ANGLE(ブラッディアングル)』という作りとなっている。

 
 

 
【外観】
NYマンハッタン、ドイヤーズ・ストリートに存在する通称”Bloody Angle”がある地区のレンガ張りのビルをイメージ。
外観のレンガはモルタル造形によりエイジングされたレンガ張りのビルに変身させ、外壁ペイントは経年劣化により更に味が出てくる仕様になっている。

外観のネオンサインはブラッディアングルとの相性を踏まえチャイニーズアルファベットのchop sueyを採用。
4メートルのネオンサインは店前の道路を100メートル封鎖し、10階クレーン車玉掛けにより設置させた。

 
 

 
店内1Fと2Fのコンセプトは異なり、1FはNYのモダンなバーバーショップ。
2Fは西海岸のトラディショナルな50’sバーバーショップをイメージしている。
 
 

 
【1F floor】
ニューヨークのバーバーショップをイメージ。
床部分にはオリジナルで製作した5色混合のモザイクタイルを使用し、装飾はモダンなミッドセンチュリーで統一している。
セット面センターにはGLASS SIGN and coによるオリジナルグラスサインを配置。
照明はアトミック装飾のシャンデリア、壁付、ペンダントライトはミルクシェードランプを採用。
 
 

 

【2F floor】
西海岸のバーバーショップをイメージ。
チェッカータイルにツーフェイス、アトミックモチーフ、スプートニクランプ、ラタンやtikiなど50sのカルチャーをよりわかりやすく表現している。
差し色に使われているピンクとエメラルドグリーンからは50sロカビリーを感じさせる仕様となっている。

 
 

 

【3F floor】
3階はラッパーのRYUZOが手がけるレコードバー「BLOODY ANGLE」が併設。
 

トイレのアンティークタイル、階段室60年代デッドストックのアメリカ製の電話機、1Fから2Fへ上がる階段壁面は「Brother From Another Mother」のネオン、2Fから3Fへの階段には「YOSHIROTTEN」デザインのネオンが掛けられ、細部まで拘り抜いた雰囲気を演出している。