世界中で活躍するDJであり、日本の女子バスケットボールの国内最高峰リーグであるWリーグの音楽プロデュースを手がけるなど、多方面で活躍する女性DJ・Licaxxxと、アート界の新星・COIN PARKING DELIVERY(コイン・パーキング・デリバリー)が「女性のバスケットボール参加を応援する」メッセージを込めたアートバスケットボールをプロデュース。現代の音楽、アートシーンを代表する2人のクリエイターが作りあげたアートボールは、バスケットファンならずとも垂涎ものの仕上がりです。300球という超限定で3月5日より予約中。
この活動は、国連が制定した3月8日「国際女性デー(International Women’s Day)」に合わせて開催された、女性スポーツの素晴らしさ・楽しさ・カッコよさを伝えるWリーグの公式戦(3月5日(土)6日(日)東京・渋谷の代々木第二体育館にて開催)から始動した。Wリーグやバスケットボールシーンだけではなくより多くの女性をエンパワーメントするために、今や渋谷のエンターテインメントを代表するアイコンとなったLicaxxxが全体監修。さらにLicaxxxがボールのデザインを、ストリートアートを彷彿とさせるタッチと、愛嬌と毒々しさを共存させたポップな表現で幅広い層から支持されるCOIN PARKING DELIVERYに依頼したことにより、単にバスケットボールをプレイするだけではなく、アートピースとしても価値の高い作品へと昇華された。
このアートボールは競技用ボールとスポーツエキップメントメーカーの株式会社モルテン(本社:広島市西区、代表取締役社長:民秋清史)と、一般社団法人バスケットボール女子日本リーグ(以下Wリーグ、本部:東京都文京区、会長:河瀨直美)が立ち上げた「好きなことを続けよう。バスケを続けよう。」― Keep Playing プロジェクトのメッセージを込めたコンセプトボールとして産まれた。
広がる友情と共感の磁場
Wリーグのデンソーアイリスに所属し、バスケットボール女子日本代表キャプテンでもある髙田真希選手も、このメッセージに共感し、プロジェクトに参加。
このボールのタイトルである「マグネティックボール」には、バスケットボールの楽しさは、さまざまなライフステージやバックグラウンドに関係なく、まるで磁石のように多くの人々を惹きつけるという意味がある。デザインにも国際女性デーを象徴する花「ミモザ」のカラーリングを取り入れ、友情と共感の広がりを磁石がつくる磁場によって表現。
Licaxxxさんコメント
「ボールというアートピースを通じ、性別を超え皆で意識する国際女性デーに」
私は中高バスケ部に所属し現在プレイは友人と嗜む程度ですが、今では毎週何かしらバスケ観戦するのが楽しみとなっています。特に東京オリンピックで女子バスケットボールが躍進する姿に感銘を受けた身として、このプロジェクトに参加でき光栄です。
今回、国際女性デーというテーマにおいて髙田選手とお話させて頂いた時に出た「ミモザの花を贈る」というキーワードを踏まえた上で、ジェンダーギャップについて共に思考し、ステレオタイプを超えて形にしてくれるアーティストが必要だと考え、COIN PARKING DELIVERY氏に制作を依頼しました。“ボールを手に取ることでプレイしたくなる”という側面はもちろんのこと、バスケットボールシューズ等に見られるようにファッションや音楽と密接した関係である、という本来バスケットボールが持つカルチャーを意識させる、誰もが手にしたくなるアートピースに仕上がったと思います。ミモザの花を贈り合うように、このボールを手にすることによって、女性の生き方や活躍について性別を超え考え、応援するキッカケになればと思います。