『JAPAN ACTION SPORTS AWARDS 2022 NEXT GENERATION』日本初上陸のアクションスポーツの国際競技会「X Games」で開催!
2012年10月にアクションスポーツの普及、発展、文化の向上を目的に設立した一般社団法人日本アクションスポーツ連盟(JAPAN ACTION SPORTS ASSOCIATION / JASA 代表理事 吉野博)は、去る4月23日(土)に、千葉・ZOZOマリンスタジアムで開催された世界のトップアスリートが集結するアクションスポーツの国際競技会「X Games Chiba 2022 Presented by Yogibo」において『JAPAN ACTION SPORTS AWARDS 2022 NEXT GENERATION』を開催。
『JAPAN ACTION SPORTS AWARDS』は、サーフィン、スケートボード、スノーボードといったアクションスポーツの世界で活躍、発展に貢献した、ライダー、個人、団体を表彰するアワードとなっています。これまで2014年から2019年まで6回開催されており、男子では五十嵐カノアや平野歩夢、堀米雄斗、女子では西村碧莉、村瀬心椛、都筑有夢路といった、世界中に名を馳せるライダーが受賞。世界を舞台に活躍し、アクションスポーツ界を牽引する選手ばかりだ。
本アワードは、メジャースポーツのように認知を拡大すること、さらには子供たちが憧れるようなヒーローやスターを世間一般に知ってもらうきっかけを与えるために開催していましたが、「TOKYO2020」におけるサーフィン、スケートボード競技、「北京2022」におけるスノーボード競技での日本人選手のめざましい活躍により、各種メディアで連日取り上げられ、注目を集めています。そんな現状を踏まえ、今回からアクションスポーツ界の次世代を担うネクストジェネレーションにスポットライトを当て新しいコンセプトで生まれ変わり、サーフィン、スケートボード、スノーボードの3つのカテゴリーから男女各1名を受賞者として選出した。
サーフィン男子は、ジュニアオープンサーフィン選手権大会U16にて、2020年-21年2連覇。今年はU18で優勝。WSL ASIA OPENプロジュニアも優勝。JPSA2022初戦一宮2位となった16歳、岩見天獅が受賞。サーフィン女子は、昨年はJPSA公認プロになってすぐに優勝。年間ではルーキーオブザイヤーとグランドチャンピオンのダブル受賞。連盟40年の歴史上最年少王者。2022年3月WSL ASIA OPEN PRO JUNIORを優勝した16歳、松岡亜音が受賞。
スノーボード男子は、今月、世界初となる6回転コークスピン、バックサイドクイントコーク2160という前人未到の大技を成功させ、世界に強烈な印象を残した16歳、荻原大翔が受賞。スノーボード女子は、3月に行われたFIS世界ジュニア選手権スロープスタイルで優勝を飾った15歳、村瀬由徠が受賞した。
スケートボードの受賞者2名は、「X Games」に出場していたため受賞式は不在。男子は、昨年モンスターエナジーと契約し、モンスターアーミーの一員となった15歳、池田大暉が受賞。本大会で2位となり、そのポテンシャルを世界にアピールしました。女子は、スケートボード競技を始めてわずか数年で、世界のトップクラスに手を掛ける15歳、織田夢海が受賞。惜しくも表彰台を逃してしまいましたが、キックフリップフロントフィーブルグラインドを決めるなど、結果以上のパフォーマンスを見せてくれた。
記念すべき日本初上陸の「X Games」で、本アワードを受賞された日本アクションスポーツ界の次世代を担う選手の今後に目が離すな!