レッドブルは、Wings for Life 財団が主催するランニングイベント「Wings for Life World Run(ウィングス・フォー・ライフ・ワールドラン)」をサポート。
本イベントは日本だけでなく、オーストリア、ブラジル、スロバキアなど脊髄損傷の治療方法発見に取り組む研究の資金助成を目的に全世界で一斉にスタートするランニングイベントで、日本時間 2024年5月5日(日) 20時に開催。本日2023年11月8日(水)20時よりエントリーを開始。
日本では、スマホアプリを使って普段ご自身が走っているコースを走るアプリランと、アプリランの参加者が集まって走る”アプリランイベント”を開催予定。
本イベントは、世界中のランナーが一斉にスタートし、30 分後にアプリ上のバーチャルキャッチャーカーと呼ばれる追跡車が参加者たちを追いかけ、追い抜かれたらゴール。
アプリを使うイベント参加者
なお、今回初の試みとして、一流スポーツブランドのadidas(アディダス)との新たなパートナーシップの一環として、エントリーした人に(どこで、どのように走るかを問わず)、レースの準備に役立つ Wings for Life World Run公式Tシャツが贈られる。アディダスからの特別デザインの記念品を着用頂くことで、走れない人のために走っていることを周知することができる。
【エントリー方法】
下記イベントページよりエントリー
https://www.wingsforlifeworldrun.com/ja
【日本実績】
日本では 2015 年と 2016 年に滋賀県高島市でフラッグシップランを開催し、2015 年に渡邊裕子さん(56.33 km)、2016 年に吉田香織さん(65.71 km)の 2 名が女子世界チャンピオンに、2022 年には福田穣さん(64.43km)が日本人男性初の世界チャンピオンに輝き、2023年でも同じく福田穣さんが昨年度の記録を約5kmも上回る69.01kmを走り2連覇を成し遂げた。前回2023年の実績としては、約3,000人もの方々が参加してくださり、62,683ユーロの募金を集めることが出来た。
車いすで参加するランナー
【Wings for Life World Runについて】
年に一度、ウィングス・フォー・ライフ・ワールド・ランは世界中で開催されます。すべての参加者は世界同時刻にスタートし、Wings for Life World Runアプリを使って個人的に好きなルート、またはいくつかの会場で一緒に走れる。スタートから30分後に、バーチャル・キャッチャーカーがランナーを追い抜く。結果は時間と距離だけでなく、世界での自分の順位も知ることができる。また、ランニングとしての競技的な魅力に留まらず、仮装などをして走れる楽しいランニング・イベントだ。
本イベントの一番の魅力は、どのような形、場所であれ全てのランナーが脊髄研究への寄付という一つの目的で繋がっている点だ。これまでのWings for Life World Runでは、195カ国から合計129万3,716人のランナーにより募った、合計4,380万ユーロを全額脊髄損傷治療法の研究へと寄付している。
【Wings for Life財団について】
ウイングス・フォー・ライフ財団は非営利の脊髄研究財団で、脊髄損傷の治療法を見つけることを唯一の使命としている。世界中で何百万人もの人々が脊髄損傷を負っており、多くの場合交通事故や転倒が原因。2004年以来、世界中で人生を変える研究プロジェクトと臨床試験に資金を提供していおり、治療法はまだ見つかっていないものの着実な進展が見られている。
【adidas】
アディダスはスポーツ用品業界のグローバル・リーダーで、ヘルツォーゲンアウラッハ(ドイツ)に本社を置き、全世界で59,000人以上の従業員が所属しており、2022年の売上高は225億ユーロに達した。